見出し画像

Clubhouse が面白すぎた!

ども。お久しぶりです。

タイトルにある通り、巷で噂のClubhouse(クラブハウス)を本日ついに始めました。この貴重な体験から学んだこと、今日使ってみた感触からサクッとですが、レビューします。

画像1

もう説明は不要かと思いますが、Clubhouseは、音声版Twitterといったところです。アプリケーションは、iPhoneアプリ(iOS)のみ。Androidではローンチされてません。しかし、始める際には人からの招待がないとスタートできない完全招待制となっています。

Clubhouseを始めるコツ

まずアカウントの作成自体は、誰でもできます。招待を受けてからアカウントを作成する方法と、招待を受ける前からアカウントを作成しておく方法があります。

実のところ、誰かに招待を受けてから新規でアカウントを作ろうとしたとき、既に誰かが作成済みである場合があります。例えば、Twitterをいま新規で作ろうとしても、なかなかアカウントのユーザー名を作れないですよね。Clubhouseは2020年3月にローンチしてから、まもなく一年を迎えます。日本での広がりは先月あたりから爆発的に増えてきているようです。

今後始める予定のあるユーザーは、招待を受ける前にとりあえず自分のアカウントを確保するためにも作っておくことは有りかと思います。アカウントを先に作るか作らないかは、個人の自由です。最近は招待数の制限があったりするようで、身元が怪しいアカウントが無闇に増えないよう、ちょくちょくルールを変えて調整しているようです。ただ招待前からアカウント作成が誰でもできる現状は、いつまで有効なのかは定かではありません。

Clubhouse をスタートするには

簡潔にいうと、Clubhouseを既に活用しているユーザー(友人・家族・知り合いなど)から、招待を受けることでスタートできます。仕組み的には、招待をする人のiPhoneの電話帳に、招待したい人の電話番号が登録されていることが条件になります。

流れとしては、電話帳に招待したい人の電話番号が登録されている状態で、Clubhouseを起動します。iPhoneの電話帳から吸い上げられたリストは、Clubhouseのトップ画面のメールアイコン(吹き出しで、You now have 2 invites! と表示されている)をクリックすると、連携された電話帳リストが画面に現れます。※リストはモロに個人情報を含む為、スクリーンショットは割愛しております。※

画像2

招待する人は、リストから招待したい人を選びます。いま始めたユーザーには、デフォルトで招待数は2枠まで。※Clubhouseの使い方やユーザーによっては、招待数の上限は2枠より多く与えられているユーザーもいるそうです。

使い始めたら何をするのか?

招待を受けたらマイページで、好きにプロフィールを編集します。今のところTwitterやInstagramとの連携ができます。アカウントを持っている人は、ぜひ連携しておくのがベストかと思います。

マイページで、自分のプロフィールを編集したあとは、既にClubhouseのアカウントを持つユーザーを何名かフォローしておくのがお勧めです。Clubhouseのトップ画面のベルマークが、お知らせ画面一覧になります。

フォローしたアカウントが、Clubhouseを起動して音声発信を始めると、お知らせが届くようになります。また音声発信をしていなくても、フォローしたアカウントが、Clubhouseの中で何か傾聴を始めると、アカウントのフォロワー全員にも通知がいくような仕組みになっています。

Clubhouseの面白いポイントとして、いま何が話し合われていて、誰が聞いているのか、しかも何人が聞いていて、何の話が今後予定されているのか、更には誰に招待をいつ受けたのか、それらが誰でも分かるようになっています。

Clubhouseの特殊性

もちっと詳しい仕組みの話です。Clubhouseは、ホストが立てた音声発信を行う部屋(ルーム)に、Clubhouseのユーザーが入って傾聴することが基本的な行動になります。

仕組み上、傾聴者が五千人を超えた時点でルームに入れない制限が掛かるようです。Clubhouseのアカウントを所持しているからといって、あとから気付いて聞きに行こうとしてもルームに入れない場合があります。回避方法としては、Clubhouseで発信予定のある気になるユーザーを必ずフォローをしておいて、通知が来たら秒速で聞きに行ってルームに入っておくことが結構重要になります。

まあ、その内に制限数の問題や、割と頻繁にある通知機能などの問題は、公式の調整が入るのではないかなとも思います。

現時点での問題の一つとして例えば、著名人の「ファン」がClubhouseを始めた場合、推し俳優や推し女優などの話を傾聴できないようなことが予想されます。ルームの入室が五千人以上を超えるのは、誰でも傾聴できるような条件で立てられたルームになります。だからこそ、何かの推しがいる方は早めにアカウントを作っておくのが良いとは思います。推しが音声発信をしていなくても、いま何を傾聴しているのか、それをタイミングよく気付いて一緒に傾聴するというのが、なかなかに興味深いものです。もっと面白い点は、推しが傾聴しているホストと急遽ゲリラ的に話を始めることもあります。トークが急に行われたとき、推しの公式Twitterをフォローしていても、恐らく予告されることは殆どないと思われます。Clubhouseの中で、推しのアカウントをフォローしておくことは、音声発信や傾聴行動のタイミングをキャッチしやすくなるわけです。

これまでは何かの大きなイベントでしか、聞けなかったことも、Clubhouseという限定的な発信により、誰かとトークしている様子を聞くことが新しさを感じます。将来的には、ユーザーの急増で広告等も付くと思われます。

Clubhouse での特殊な禁止事項

これは一番重要な話です。Clubhouseの活用は、「ちょっとここだけの話」「今このタイミングで話せること」などを、音声発信するツールになります。従って、音声発信された内容は、一切アーカイブが残りません。聞き逃してしまうと、あとで聞くことは絶対できないのです。更に音声発信された内容をスピーカーとして参加している人から全員の許諾を書面で得られない限り、録音は禁止行為となります。またClubhouseの中で聞いた情報を、他のソーシャルサービスなどで吹聴することも禁止行為としてルールに入っています。

つまり、「いま●●●さんが△△△の相談部屋で、○○○の話をしていて、ここだけの秘密を打ち明けていたよ。超ヤバいな!」みたいな具体的な話をClubhouse以外のSNSなどで、漏らしてしまう行為はNG行為となります。なんとClubhouseで聞いたことをメモるという行為も禁止事項として入っているのです。音声内容をClubhouse以外のソーシャルサービス(TwitterやFacebook、Instagramや他SNSアプリ)などで、投稿した場合にはアカウントの削除対象となります。この点を気を付けて活用しないと、中で聞いた情報を漏らすような人は、ユーザーとして認められないのです。Clubhouseを始める前に、禁止事項は必ず目を通しておくことをお勧めします。現状、加速度的にユーザーが増えているので、今後、新たな禁止行為も色々加わったりルール変更などが予想されます。

ということで、長々とすみませんでした。これでも、かなり端折ったのですが、Clubhouse体験から初動に踏まえておくべきことを書いてみました。実際のところ、傾聴した話を物凄くしたいのは山々ではありますが、完全正体制であるが故に特殊なルールがあることをご容赦願います。現状、日本語の実装がないため、アプリ内の操作はすべて英語になります。禁止事項に関する内容も英語の為、公式からの進捗にはちょくちょく把握も必要となりそうです。

なにがしか、ご参考になりましたら幸いです。


宝城亘.


この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?