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hokan導入事例インタビューVol.3 ワンダフルライフ 様

こんにちは。

hokanのご利用をいただいている保険代理店様を対象に、hokanを導入するにあたっての課題や背景、実際に利用してみての所感など、ありのままをお話いただくインタビューを実施しています。

今回、株式会社ワンダフルライフにて代表取締役を務める成田様にインタビューをさせていただきました。

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■プロフィール

成田弘樹名刺 (1)

代表取締役 成田 弘樹
アルバイトから新卒でワンダフルライフに入社。
家業を継ぐ形で、2代目の代表取締役へ就任。
財務局のヒアリング対象者として、週刊ダイヤモンドにて記事掲載。

■会社概要
https://w-life.co/
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インタビュア:
成田さんは hokan の超初期からプロダクトにアドバイスをいただいており、その間も順調に代理店規模を拡大されいている印象です。

Q. ワンダフルライフを経営される中で、大事にされていることはございますか?

当社では、『”自分らしく生きる”をお手伝いする』というミッションを掲げています。

ミッションとして掲げているのに、自分たちが体現していなければ信憑性もないので、まずはメンバーが「自分らしく生きる」ことをできるような組織にしています。
メンバーに自分らしく生きることを体現してもらえれば、お客さんにもそのことがきっと伝わるはずです。

そんな方針を反映した取り組みとして、弊社では時間的な拘束なく働き方をメンバー一人一人に託すようにしています。
私自身が人に命令されたり、時間やルールに縛られることが好きではないことも影響しているのですが。。笑

営業業務に関してほとんど何も言いません。数字の話を月一度するくらいで、「自分らしく」働きやすい自由な環境をつくっています。

インタビュア:
ミッションは「形だけ」になってしまいがちですが、組織としてミッションを反映した制度を用意されているのはとても素晴らしいですね。

Q. 自由な環境でも自律して行動できる社員の方が多いと思うのですが、採用において何か意識されていらっしゃることはございますか?

当社では、メンバーの採用は基本的にリファラル採用を中心としています。

私は、今いる優秀なメンバーが連れてくる人はとても信頼できると考えています。
また、特徴として自分が何がしたいかを明確に持っている方と面談する機会が多いですね。
面接をする際に「一緒に働きたいと思えるかどうか。」のフィーリング・感覚の部分も大事にしています。

リファラル採用で組織を拡大できているのも会社としての目標を示し、後は「何も言わずに託す」ことが秘訣だと思っています。

当たり前ですが、自分の会社を良いと思っていなければリファラル採用も上手くいかないので、メンバーが「働きやすい」と思ってもらえるような会社にすることを常に意識しています。

メンバーに自由に動いてもらいやすくするために、営業メンバーが営業に集中できる「マネジメント体制」を整備することが大事だと思っていて、そのためにhokanの導入を決めました。

Q. マネジメント体制の面でどんな課題があったのでしょうか?

体制整備は、代理店経営上も必須ですし、いざというときに営業メンバーを守るためのものなので強化する必要がありました。

営業をメンバーに自由度高く任せる以上、体制整備をきちんとしなければ託すのではなく、無管理状態になってしまい現在の保険業法をクリアーすることができなくなってしまいます。

そこで、私自身、体制整備を強化するために色々と動いてきましたが、中でも課題に感じていたのは意向把握の運用でした。
当社では意向把握をする上で記入して欲しい項目が6つあるのですが、これを紙の意向把握シートで運用すると記入漏れが発生して、管理が必要な項目を管理するために大きな事務工数がかかっていました。

また紙では、意向把握の後出しもできてしまうなど、後々問題になるリスクをぬぐいきれない状況でしたね。

そんな中、何かの雑誌でhokanを知り、連絡をしたのが2019年1月くらいです

Q. 2020年になってからご利用いただきましたが、hokanの導入までどんなハードルがあったのかを教えてくださいますか?

初めての連絡をして1年間、定期的にミーティングをしていたものの、今ほど機能もなく使おうとは思えませんでした。
テスト的に利用をしていましたが、代理店全体での契約・導入ができるものではなかったです。

しかし、今年から意向把握機能をはじめ、機能のアップデートが短期間で実現されており、間近で成長スピードを見れたことや、こちらの意見や業務を親身に確認いただいた上で機能開発をしていただけたことで hokan さんへの印象が変わってきました。

正直理想からすると足りないところはまだありますが、成長性を含めて信用できると思い契約をすることに決めました。

Q. 足りないと感じられている部分・今後ご期待されている部分はどんな点になりますか?

hokan は現状ではまだまだ募集人向けのシステムで、会社にとっての管理機能という面で言うとちょっと弱いなと感じています。

例えば、共同ゲートウェイで成立契約をインポートした時、意向把握と紐づいていないので成立契約がちゃんと意向把握をしてるかhokanで管理出来ず、管理側からするとちょっとストレスです。
この部分に事務のメンバーに大きな工数がかかり負担がかかってしまうので…。

募集人ごとに稼働時間を可視化できる機能もあると嬉しいです。
現状でも、保険業法的にはどの募集人が何をしているかは明確なのですが、労務管理の観点で各メンバーがどれくらい働いているのかを見れたらもっと良いなと思っています。

インタビュア:
率直なご意見ありがとうございます。
募集人の方々が、どの業務にどれほどの時間を費やしているのかを可視化して、集計できる機能は現在開発しているので、ご期待ください!

Q. 逆に、数ある機能の中でも、「これ良いな!」と思った機能はございますか?

良いなと思った機能は、「意向把握」機能ですね。
hokanの意向把握機能は非常に「自由度」が高く痒いところに手が届くと思っています。

会社として、管理したい情報をカスタマイズして項目を設けられるのはとても便利ですね。
項目ごとに「必須」等も設定することができ、記入しないと先に進めない仕様なので、記入漏れもなく、当初課題があった意向把握のオペレーションを解決できました。

機能ではないですが、デザインが『シンプル』でわかりやすい点も気に入っています。

コマンド数が多かったり使わない機能や画面があると、それだけ操作性が低下すると思っておりますし、メンバーに無駄な判断力を使わせてしまいます。
その点 hokan さんのシステムは必要な機能のみをわかりやすく表示してくださっている点は非常にいいなと感じます。

インタビュア:
hokanの良い点も今後ご期待いただいている点も率直にお話しくださりありがとうございます。

Q. それらを踏まえて、成田さんはどんな保険代理店がhokanと相性がいいとお考えでしょうか?

会社に募集人が定期的に出勤する代理店、今後規模拡大をしたい代理店にオススメしたいですね。

システムは無理に導入しなくとも良いと思っているのですが、いざ導入してみると業務量は少なくなりメンバーも楽になるので、人数が増えてからシステムを入れるよりも、増える前にオペレーションに組み込んでいる方が会社としての体制整備・メンバーの作業負担の面からも効率的だと思っています。
将来的な拡大を見据えて、募集人の生産性をあげたい場合の投資としては非常にいい投資だと思います。

一方で、管理面ではまだ弱いと思っているので、当社のように比較的自由な会社であまり募集人が出勤しないところは意向把握の管理面で導入のハードルが高いとも感じています。

私自身がそんな中でも導入を決めたのは、今後の素早い改善に期待しているからですね。

インタビュア:
ありがとうございます!今後も改善を重ねてご期待に添えるように尽力いたします。

Q. 最後に今後ワンダフルライフをどんな会社にしていきたいかお伺いできますでしょうか?

日頃からお世話になっている創業者の長澤顧問と上野幸恵や、代表を継ぐタイミングで残ってくれたメンバーには必ず恩返しをしたいですし、私が代表になって以降ご縁があって新しく入ってきてくれたメンバーの期待にも応えたい。
そのために、地に足つけて経営をしながら、売上と社員数を代表就任時の2倍にしたいというのを私個人の最低目標にしてきました。

また、その過程で、メンバーにはもっともっと「自分らしく生きる」を体現できるような組織にしていきたいですね。

個人的には、体制整備を考えて実行することは体制整備の専業人材を配置している代理店以外は社長の営業時間を割く作業だと感じているので、そのような代理店に当社の体制整備を模倣すれば監査や金融庁を超えられるスタンダードを提供していきたいです。

組織規模拡大の観点では、支店を北海道、名古屋、福岡に広げていきたいですね。
過去、神戸に住んでいるメンバーを採用した時、近くに支店がなくて通勤できないという理由で神戸支店を作ったりしているので、近くに支店はないけどワンダフルライフに興味がある方もぜひご連絡ください!

また、ものすごく個人的な野望なのですが、是非「大林さん」というお名前の方と一緒に働きたいと思っています。

当社には中林と小林というメンバーがいるので、大林さんにご入社いただければ「大中小」が揃うので、切実に募集しています!笑

インタビュア:
最後まで成田社長らしいユーモアあふれるインタビューでした。「自分らしく生きる」を正に体現されていらっしゃいますね。

本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。

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