見出し画像

「『うまく言葉にできない』がなくなる 言語化大全」 #読書ログ

自分の意見、気持ちをうまく言葉にできない…!と思って手に取った

仕事をしていて、意見を言える場で考えを明確にできなかったり、気持ちを言葉に表すことができない……と思うことが多々あり、手にとった本。
特に、「他の人の意見に乗っかってしまう」ということが最近あって、言語化をやめてしまっている危機感もありました。

本のざっくり感想を言うと、

  • 言語化とは「使える言葉を増やす」「具体化の特訓」「伝える力を磨く」

  • この3つは反復練習あるのみ

  • ChatGPTを活用して練習するのがおすすめ

と簡潔に分かる良い本でした!


こんなことが書いてある本

言語化の「型」を覚えるだけで「言いたいことがパっと伝わる」

いくら頭の中で深い思考をめぐらせていたとしても、それをうまく「言語化」できなければ、「何も考えていない人」のように見えてしまいます。つまり「言語化できる」は、優秀なビジネスパーソンの必須条件。

本書では言語化力UPのの鍵となる
①「語彙力」を獲得する
②「具体化力」を高める
③「伝える力」を磨く

の3STEPを完全網羅。言語化の「型」を覚えるだけで、自分の考えがうまくまとまり「言いたいことがパッと伝わる」ようになります。

話題のChatGPTを使ってできる、実践的な「言語化トレーニング」も掲載!楽しみながら言語化が上達します。

https://www.diamond.co.jp/book/9784478119266.html

本の詳細

印象に残った部分

  • 冒頭の「言語化ができない人は、何も考えていない人」はグサッとくる一言でしたね……。

  • 言語化とは「語彙」「具体化」「伝える力」

  • ゴールは「相手に伝わっている」こと

語彙力を上げるためには

  • 新しい言葉に出会う、知らない言葉を調べる、覚える

  • 知らない言葉はスルーせずに調べる

  • 言葉を覚えたら使って初めて「定着」する

いちばん大事なのは「具体化」

  • 具体化が苦手なのは「伝える情報が頭の中にイメージできてない」から

  • 事実は5W3Hで具体化する

  • 「なぜ」「たとえば」で深堀りの最強ツール

  • 思考の物差しを持つ(時間軸、メリット・デメリットなど)

  • 具体化を高めるのは「数字」「固有名詞」「抽象的な言葉を減らす」

伝える

  • 伝える前に:相手のニーズを把握して、相手にとって不要なものは捨てる

  • 伝えるとき:アサーティブに伝える(相手を尊重しながら自己主張する)

  • 伝えたあと:伝わっているかを確認する

    • 「◯◯の部分は分かりましたか?」「伝わりましたか?」など

とにかく反復練習でアウトプットあるのみ!練習の機会は日々いつでもある

  • 自己紹介(自分という人間を構成している要素を細かく洗い出して可視化)

  • 意見・感想を述べるとき(仕事、SNSなど)

  • 言語化の練習にChatGPTが使える

    • 言葉の連想ゲームや置き換え、説明をChatGPTを使いながら

この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?