希望園の増やし方
「可能な限りたくさん志願したほうが受かりやすいのはわかっているけれど、家の近くにそんなに保育園が沢山ない」という方も多いと思います。
ただし、激戦の都市部においては、私はこれは探し方次第だと思っています。
よく聞くのが、「ベビーカーで歩いて15分以内の園に入りたい。」という方です。
もちろん近いに越したことはないのですが、この方であれば15分以内に保育園に着けば、さほど負担は変わらないのではないでしょうか。
妊娠、出産し、赤ちゃんを抱えていると年単位で無縁になってしまいますが、自転車という手段を早くから取り入れることがおすすめです。
卒園する頃には6歳。長く続く保育園生活でベビーカー生活はほんのわずか。園によっては「2歳クラス以上はベビーカー登園が禁止」という場合もあります。(スペースの関係で園で保管できないため。持ち帰るなら登園自体はOK。・・・でも家まで歩いて持って帰って、また出社なんて現実的ではないですよね。)
自転車のチャイルドシートはおおむね1歳からですが、これは12カ月という意味ではなく、「歩行がしっかりしてから」と考えてください。
乗せたり下ろしたりする際に、まだ歩行が不安定で捕まらないと難しいようでは危険です。自転車をしまうことが難しくなります。
なので、歩行がしっかりする前はおんぶがオススメです!
なお、前だっこは違法行為であり、大変危険なので絶対になさらないでくださいね。(おんぶは合法です)
おんぶは不慣れという方。慣れると抱っこより遥かに楽ですよ!!保育園のことだけでなく、おんぶなら料理や掃除機掛け等、普段の家事も格段にはかどりますし、寝かしつけやげっぷ出しにも有効です。
エルゴをはじめとする何通りも使える万能抱っこひもは、実はおんぶに向いていないものが多い印象です。
私はコンビの「セオッテ」というおんぶ紐を愛用していました。リュックサックのように、ただ背負うだけでOK。おんぶ紐自体がとても軽く、簡単で、寝てしまっても首元のサポートがあり、どれだけ使い倒したかわかりません。(でも実はこのセオッテ、なぜか西松屋の店舗限定販売で。。。通販がありません。。。。。なぜ・・・)
そんなセオッテを使い、我が家は下の子が0歳クラスの頃から自転車送迎。
歩いて15分、徒歩1.5kmの保育園ですが、自転車だとわずか7分です!習い事で4駅先、距離にして3km越えのところまで毎週自転車で通っていますが、これでも15分で着きます。
そのほかにも、普段の買い物もベビーカーよりはるかに沢山の物が運べますし、遠くのお店でも簡単に行けます。
自転車は子育ての強い味方です!(車をもっていないので)
自転車、ぜひ検討してみてください。
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