徳島、香川にぷらっと寄り道
前回の投稿からかなり日が空いてしまった。
記憶が鮮明なうちに書き留めたいとは思っているが、妊娠が分かり、つわりや体調不良で時間を取るのがなかなか難しかったここ数ヶ月…四国への車旅の記憶がまだあるうちに書いておこうと思う。
淡路島を後にして、徳島県へ。
今日のうちに愛媛県にある石鎚山登山口へと向かいたいので、ここはサクッと、でもきちんとその土地らしい観光がしたい。
そう思いながら向かったのが「阿波おどり会館」だ。
阿波おどりは8月のお盆の時期に開催される祭りのひとつだが、この阿波おどり会館では一年を通して阿波おどりを“体感”、“体験”できる施設である。
ちょうど14時からの昼公演が始まった直後だったので、参加してみることに。(公演の途中でも参加可能)
阿波おどりの歴史や男踊り、女踊りを丁寧に説明してくれた。
公演の最後には観客と一体になって阿波おどりを踊るのが醍醐味で、公演後も夫とふたり「よっとよっと〜」の掛け声で阿波おどりを踊っていたのが懐かしい。
1階はお土産ショップ、3階はミュージアム、5階まで登ると阿波おどり会館の後ろにそびえる眉山までを繋ぐロープウェイ山麓駅になっている。
時間があれば次は眉山まで足を運んでみたいものだ。
公演が終わってまだ少し時間があったので、駅前までぷらぷら歩いてみることに。
するとなにやら長蛇の列ができていた。
調べてみると、地元で有名な大判焼き屋だった。価格はなんと1個60円!!!
少し小腹も空いたので食べてみることに。
もちもち生地の中にたっぷりのあんこがたまらない。
これは地元民が並んでも買いたい理由がわかる気がする。10個、20個買ってみんなに分けるのもいい。
夕方、夜ご飯に香川うどんを求めて車を走らせた。
うどんといえば「香川うどん」と言うほど耳にしてきた言葉だが、いざ香川県に来てみると、その店の多さと食べ方の違いに驚かされた。
道中目に入る看板には「セルフうどん」と書かれているものが多く、出汁を自分で入れるタイプのお店が多かったように思う。
私たちが向かったのは駅前にある老舗のうどん屋で、18時のオープンとともに満席になるようなお店だった。
うどんの味はともかく、驚いたというか、いやちょっと…と感じたのはここの店の接客態度だ。
観光地であって店にくるのは観光客が多いのは仕方がないことなのかもしれないが、それにしても無愛想な対応で、味が良くても地元民なら2度目はない店だった。
次香川に来る機会があれば、是非セルフうどんを体験したい。
ぷらっと立ち寄りしながらの徳島、香川観光だったが、その土地の香りは楽しめた。
さて、次はいよいよ石鎚山キロク。
思い出が色褪せないうちに書き留めたい。
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