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覚書帳

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様々な事柄や品物等の覚書です。
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記事一覧

●「彼らの流儀」 沢木耕太郎による33編の物語。「バーボン・ストリート」も良いが、この方が肌に合う。「バーボン~」はボブ・グリーンに影響され過ぎだが、「彼らの~」はそうではない独自の視座と感性が光る。だが、表紙の写真と装丁は頂けない。

●「アメリカン・ビート(訳:井上一馬)」 ボブ・グリーンのコラム第一集。アメリカの様々な人々の人生ドラマを、彼の少し感傷的で自意識過剰気味な筆致が、それを鮮やかに表現している。表紙の写真はそれを予感させ、文と見事にマッチしている。第二集は当然ながら前作に遠く及ばない。

●「ゴルゴ13 出生の秘密」 数多の名作の中でも、このシリーズの作品群は傑出しており、二冊の文庫版にまとめられている。なかでも時空を超えた壮大なスケールの「芹沢家殺人事件」と「すべて人民のもの」の読後感は忘れることができない。言葉では表現しきれない様々な感情が今でも錯綜している。

● 献血 これは、21歳から60歳までの40年間続けることができた唯一のボランティア活動だった。このカードはその証である。61歳の時、輸血をして通算252回で断念せざるを得ず、引退を余儀なくされた。残念無念である。

●非常勤講師 本業の傍ら三つの専門学校で非常勤講師を務めた。福祉専門学校で3年、医療専門学校で7年、体育専門学校で10年の延べ計20年。何れも授業評価はトップで楽しかった。ずっと続けたかったが、どの学校とも少子化のため学生募集停止となり、御役御免になった。残念至極である。

+9

●愛用の印伝

+2

●愛用したG-SHOCK

+2

●愛用した腕時計

●愛用した電動タイプライター IBM Selectric typewriter にはお世話になった。スイッチONにすると『ズゥゥ~ン』と音がして立ち上がる。打刻音も『ダダッ、ダダッ』と力強かった。パソコンが導入されるまで愛用した。あなたのことは決して忘れない。あの音と共に…。

+5

●好きなプロ野球選手

+4

●好きなプロ野球球団と球場

+2

●好きなリトグラフ

●好きな浮世絵 「凱風快晴」葛飾北斎 別名「赤富士」風景を描いた浮世絵の中で一番好きな浮世絵。この絵を見れば、元気が出ます。これからも見続けます。

+5

●好きなショットバーとその一杯