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page2024へ出展します!

 法規書籍印刷株式会社 戦略デザイン企画室の渡辺です。

 これまでもご案内させていただいておりましたが、2月14〜16日に東京・池袋サンシャインシティにて開催されるpage2024に出展します(ブース番号D-26)。

 今回は、PDFによる簡易検版サービス「Flyp」をはじめ、InDesignでの制作にスクリプトやその他独自に開発したツール類を導入した制作フローのご紹介、またInDesign、Illustrator、Photoshopでのスクリプト開発を直接対応させていただくわけではなく、そのノウハウを「セミナー」というかたちでご提供する「スクリプト開発出前セミナー」やオーディオブックをはじめとする「音声コンテンツ制作」についてのご紹介をさせていただきます。

 また、現在開発中の「ルビつきコンテンツを超効率的に制作するためのInDesignエクステンション」のプロトタイプのご紹介もさせていただきます。

「ルビつきコンテンツを超効率的に制作するためのInDesignエクステンション」のプロトタイプ


 現在も開発中のため詳細までお伝えすることはできないのですが、なんとなくどんなことができるのかは上のスクリーンショットで想像していただけるのではないでしょうか… page2024では実際に操作してご覧いただきながら、コンセプトを含めご説明をさせていただきたいと考えています。



 展示会に出展する際にはいつもお話させていただきますが、わたしたちがご提示したものをそのままそっくり使えることは非常に稀なケースだと思います。わたしたちがご提示したものをご覧いただきながら、普段お困りになっていることや考えられていることをあれやこれやとお話いただくことがとても多い印象です。

 以前に比べると自分たちですべて対応するというようなアプローチはとても難しくなっています。慢性的な人材不足と社会構造の変化があまりにも速く、そこに追従していくことが現実的ではないからです。

 また、わたしたちの業界自体が元請け・下請けの構造にとても縛られやすい環境にあり、仕事を実際にいただくことでのみ関係性を築いていくことが当たり前だったものの、働き方の多様化や社会構造の変化、テクノロジーの発展などが起因となって「少しだけ立ち話したぐらいの距離感なのに仕事で困っているわたしたちを救ってくれる存在」のようなパートナーシップが次々と生まれている印象もあります。

 BPOのような言葉もありますが、こういった「あたらしい仕事の関係性」は「救い」や「祈り」のような表現をしてもよいかもしれません。このキーワードはpage2024のテーマである「連携」にもとてもリンクするものであるとも思います。

 「救い」や「祈り」は誰かに対して「うまくいきますように」という願いです。展示会で足を止めていただいてお話をさせていただいた方々がお互いに「仕事がうまくいきますように」ということと、「うまくいくためのお手伝い」のキッカケにわたしたちが少しでもなれたらよいなという思いで出展できたらと思っています。

 それでは当日ブースでお待ちしております!