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優しさに包まれました。

日曜日、初めて東京で昆布のワークショップをしました。
Atelier storyの蓮池陽子先生が是非にと提案してくださってのコラボ企画です。 

アウトドア料理のスペシャリストである蓮池先生は、「食の物語を紡ぐ仕事人」でもあります。
そこで、昆布活動をするわたしを呼んでくださいました。

料理界の石田ゆり子・蓮池陽子さん

ひぇ~!東京でのデビューは1日に2時間半が2回!!ですってよ!
できるのか、わたし。やるしかない、わたし。

準備の日+ワークショップの日と、2日もおうちにお世話になりました。
いいのか、わたし。
それでね、とってもおいしい2日間でした~💛💛💛

朝ごはんにはスープごはんをいただきました。
じわじわと染み渡っていく温かさとおいしさは、
じんわりゆっくり出来たおいしさ。
カラダがゆるやかに、でもしっかりと動き出し、
気持ちもじわじわと上がってくるのです。

合言葉はじわじわ。ゆっくり。かな?

2時間半×2回のワークショップが終わった日曜日の晩御飯は、SNSにアップされていたのを見て、是非ぜひあれを食べさせて!とお願いした韓国料理のおうちごはんでした。

おうちごはんとは思えませんでしょ。
ありがたくなっているところに土鍋で炊き立てのごはんが登場したのです!
おなかが落ち着いたらフランボワーズをまとったのとトリュフの入ったチーズ
ゆり根とあんことフキノトウのタルトが!!
わたしが愛してやまないワインたちが並んだことと、
さっぱりと滋味深い韓国料理とのぴったりさに感動しつつ、おいしくて飲まさりました。

スープの具の肉を取り出してカットして、野菜のシンプルソースやキムチと食べるとか、
ニンニクが強いんじゃないかというイメージ(実は強くはない)や、
煮た結果できたスープ(ソース)と炭水化物といただくとか、
イタリアの家庭料理と似てるんじゃないかと思いました。
葱ソースはグリーンソースですしね。
家族のために、昔は強くない火力でゆっくり作った料理たちの共通点があるのでしょうか。

そしてお宝ワインを、わたしが好きだから、と、次々と開けてくださるお心遣いにも、これらのワインが生まれたイタリアで経験したやさしさを思い出します。

ワークショップ1回目を終えて、ふたりでにっこり。

生産者たちと、ご参加のみなさまと、蓮池さんとパートナーさんと。そしてお母様にもお世話になり。
温かいつながりの中で、細やかなやさしさの中で、最初の東京でのワークショップができた幸せ。
優しさに包まれて、2時間半びっしりのパフォーマンスが2回できました。
どうもありがとうございました。



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