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豊平川の産卵環境改善区間 通称「JR水路」 いまサケ見るならここ

豊平川に2ヶ所の産卵環境改善区間は、遡上してきたサケの子どもたち=「野生魚」を増やすために、もともとあった産卵区間の流れを工事関係者の協力を得て回復させた区間です。
そのうちのひとつ、JR鉄橋のすぐ上流側の左岸にあるJR水路は、10月下旬には水量がなく、ホッチャレが1匹沈んでいただけでした。
その後、水量が回復、12月になってようやく現場を確認することができました。

サケたちが産卵しているのは、水路のもっともJR水路側のプールです。このプールは10月下旬には、泥で覆われていましたが、回復した流れでフラッシュされ、サケにとっては好都合な砂利が露出したようです。

サケたちの中には、産卵前のように見える個体が複数見えました。まだしばらくサケはこの場所に止まりそうです。
少し寒いですけど、サケを観察するチャンスです〜。

2022年12月3日撮影


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