2000年に放送され、大ヒットした『やまとなでしこ』
当時小学生だった私は、このドラマが大好きで、冬の再放送も毎年見ていました。
しかし、途中から放送されなくなり、、

、、数年の時を経て再び放送されるという朗報！！

「久しぶりに観れる！待ち遠しい！見たい！」

そんな私だった為、待ちきれなくて、ホントに先に見てしまいました。
後付け（言い訳）すると、
再放送では、M氏やM迫など過去に問題があった人のシーンを編集してしまい、純粋にドラマ全てを楽しめないと思ったから、先に見てしまったのです。
そして、最終回まで見終わって私の心は満たされました(*´꒳`*)
今日は「今だからこそ気づく”やまとなでしこ”にハマる理由」をお伝えしたいと思います。

目次
1，あらすじ
2，作品の概要
3，このドラマにハマる３つの理由

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【あらすじ】

※もうほとんどの方はご存知かもしれませんが、あまりネタバレしないように書きました。

立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花。

主人公桜子（松嶋菜々子）はまさに”やまとなでしこ”のような女性だった。

「今日はたった1人の人と巡り合えた気がする」

その言葉に男はイチコロ

でも、、、

「桜子さん、本命の彼がいるのに今日も合コンですか？」　

「もっとすごい金持ちが今日の合コンに紛れ込んでたらどーすんのよ。みすみす見逃せっていうの？」

「借金まみれのハンサム男と裕福なブタ男。どっちが結婚して女を幸せにしてくれると思いますか」

、、性格が歪んでいるのだ。

そんな桜子がある日の合コンで、医者かつ馬主のピンバッチをつけた欧介（堤真一）と出会う。

桜子はお金目当てで、欧介に近づき、2人きりになる。今まで多くの男性を落としてきた桜子だか、なぜか彼とは自然と心を開いてしまう。
しかし、後に、彼はただの貧乏人の魚屋だったことが分かり

「嫌いになりました、さようなら」

とあっさり別れる桜子。

ところが、あらゆる場面で桜子と欧介は出会ってしまう。

まるで神さまがいたずらしているかのように、、

— あらすじ　終　—

【作品の概要】
この作品は「お金より大切な、たった１つのもの」を知るために婚活に奮闘する桜子が描かれたラブコメディーである。

桜子の初めの印象は、美人だけど屈折していて男に媚びる女性。
しかし、少しずつ彼女の強い意志と寂しさと並ならぬ努力と行動力に惹かれて、回を重ねるごとに、応援したくなってくる。

欧介も、初めは素朴で気の弱い、どんくさい男性という印象を受けるが、彼の考え方、他人への優しさ、才能が垣間見えるあたりから、どんどんカッコ良く見えてくる。

後半へ行くほど、登場人物の良さが分かる。そんな作品だ。

【このドラマにハマる３つの理由】
見どころは女優・俳優の演技力、MISIAのeverythingであるのは言うまでもないが、今だからこそ気づく「やまとなでしこ」にハマる理由を３つ挙げてみた。

１つめは、なんといっても「桜子の笑顔！」
マスクをつけなければいけないこのご時世では、
顔の表情が読み取りづらい。
最近は家族以外の笑顔をあまり見ていない。
そんな中、ドラマの桜子の口角が上がった笑顔を見てとても癒された。
笑顔はこれほどまでに人に好感をもたらすものなのか。
画面ごしで見ていたが、こっちまで穏やかな気持ちになった。

2つ目は、「淀みのないセリフ」
ピンチの時の見事な切り返しセリフや、合コンの名言ともいえるセリフがドラマの至るところに散りばめられている。
話が現実的でない為、そのまま使うことはできないが、アレンジして使えば、機転が効く新入社員として一目置かれること間違いなし！

3つ目は、「ドラマを見た後、元気になれる」
世の中反対意見も多いかもしれないが、これが私の価値観だ！お金目当てで何が悪い！
ときっぱりと断言する桜子の姿はなんとも潔い。
大人になった今、桜子を見ていると、
たとえ世間に認められるような価値観じゃなくてもブレない信念を持ち、自分の意見をしっかり相手に伝えることさえできれば、やがて受け入れられ、応援される日がくると思えるのだ。
このドラマはそんな勇気を与えてくれる。

総じて、このドラマを見れば、
「笑顔に癒され、日頃の会話の役に立ち、元気になれる」ということ。

あぁ、今夜の再放送が待ちきれない！！

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やまとなでしこ　20周年特別編！！

・7/6  （月）21:00〜
・7/13 （月）21:00〜

もし、良ければご覧ください♪