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眠れません。

今日は日本プロ麻雀連盟北海道本部のプロアマリーグ戦「帝氷戦」の開幕でした。
半年ぶりの対局でしたが、ロングディスタンスの対局は楽しいですね。
結構なマイナスを計上しましたけど、私の雀風ならこんなものでしょう。
いつかデカいのが来ますから。

きっと。

来ますよね?

…来るといいなぁ。

来ないかなぁ。

Mリーグ観戦記デビューしました

閑話休題。

キンマwebで連載されているMリーグ観戦記。
10月20日に行われたMリーグ第20節 第2試合の模様を書きました。

私の観戦記者デビュー戦を祝っていただいたたくさんの皆様、ありがとうございます。
背中を押していただいたご祝儀リポストのおかげで、かなりのインプレッション数になっているようです。
特に、喜多清貴プロ、ウヒョ助先生、安藤りなプロをはじめとする
「北海道応援団」
の皆様のアクションが本当に心強かったです。

他にも、はじめてお目にかかるアカウントの方々が次々に記事を広めてくださったのが嬉しくて…。
改めてMリーグの注目度の高さを感じます。

この場を借りて皆様にお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。

難しさは意外なところに…

観戦記を一つ書かせてもらってわかったことは、プレッシャーが半端ではないこと。
Mリーグに対する注目度の高さについてはわかっているつもりでした。
しかし、試合を観終わってどんな文章を書こうかとメモを見返しているうちに、手汗が止まらなくなったのです。

あれ?
どした?

手を洗ってから改めてキーボードに触れますが、途端にまた手汗。

と、ここで気が付きます。

もしかして、緊張していますか?私。

これまで観戦記は、トレーニングを含めると百数十本は書いています。
Mリーグの前には麻雀最強戦の記事も書かせてもらっていますから経験は十分。
特に2021年には、開幕から40節連続で観戦記を書き続けていました。
だから、作業には慣れているはずなんです。

しかし、この掌にかく手汗は明らかに緊張している時のサイン。
そのせいもあってか、記事の作成時間が想定よりも1時間以上長くかかってしまいました。

私も観戦記者の端くれ…末端の端の端に加えていただいた身分でこういう言い方は無いのかもしれませんが、記者の皆さんは大変なお仕事をされていますね。

自分の責任で好きなことを個人のnoteで書き散らかしている分には、プレッシャーなんて感じるわけもありません。
しかし、依頼される観戦記は試合が決まっていて、ライトファンから、熱心なサポーターまで、様々な温度で戦いと観戦記を見つめています。

それぞれの選手を応援している人がたくさんいる。
試合に勝って喜んでいる人ばかりでなく、負けて寂しい思いをしている人もいる。

そう思うと、単に勝った選手のプレーを並べて観戦記とすることがためらわれました。
1本目の観戦記は変にひねらず、正攻法で行こうと考えていたのに、メモを見返しているうちにそれではダメだと考えを改めたのです。

実際、あのゲームで一番内容が光っていたのは松ヶ瀬プロかなと私の目には映りました。
いいなと感じられたプレーを素直に並べたら、いつの間にか書きあがっていたという感じですね。

金本編集長の言葉

と、ここで近代麻雀の金本編集長の言葉を思い出しました。

「自分でそうと思っていないことを書いたらダメなんですよ。嘘を書いたら、どんなにごまかしても読者には伝わってしまいますから。」
「ただ、逆もまた真なりなんですよ。だから、心が動いたことを素直に書いてみてください。」

この話を聞いた当時には、この言葉に対する理解が浅かったのだと思います。
正直なところ、上手く呑み込めていなかった。
でも、あれからたくさんの文章を読み、黒木真生プロの講座を聴講したおかげで、点が線で結ばれたような手応えを得たのです。

ただ、今回得たXのインプレッションは「北海道応援団」の皆様の力がものすごく大きい。
さらには、松ヶ瀬プロ自身の魅力による部分が大きいわけで、決して私の文章が得た評価ではないと考えます。

たくさんの方のお力で、私の文章を眺めてもらうことにはとりあえず成功しました。

真価が問われるのは次。

麻雀の魅力をいろんな方に伝えられるように頑張ってみますので、ぜひとも引き続き応援いただければ嬉しいです。

次回のMリーグ観戦記の登板は、11月10日(金)の第2試合です。

サクラナイツは内川幸太郎プロが出てきたら書きたいことがありまして…。
BEASTは中田花奈プロが出てきたら、乃木坂46時代のことを3万字くらい書く用意がありますが、原稿は長くても3,000字くらいには収めたい(笑)

でも、古舘伊知郎さんと日吉辰哉プロの対談でも話が出ていましたが、あらかじめ用意したフレーズやエピソードって、当日の空気感にそぐわなければ使ってもスベるんですよね。

観たものを素直に、わかりやすく。
私の心が動いたことを、皆さんと共有出来たら楽しいなって思います。

お目に留まりましたら、ぜひ読んでいただいて。
勧めるに足るものでしたら、ぜひぜひ賑やかしてやってください。
伏してお願い申し上げます。


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