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労いましょう、長ねぎ君 ②

手軽な常備菜について考える

無農薬・無肥料で野菜を作っている、ほっこりポッコリ自然農園のハッシーです。それでは前回に引き続き、濃いのか薄いのかわからない方向性で、長ねぎについて語っていきます。

生・・薬味、サラダ
煮・・鍋、味噌汁、ねぎぬた
焼・・ねぎ間、ねぎ焼き

などなど、色んな料理に使えますし、引き立て役としても良い仕事します!ねぎがあるとないでは料理が変わりますもんね。

うんうん♪ 納得です。妻が「いつもいつでもあって欲しい野菜。日持ちもするし、いくらあっても困らない」と言っていたのもうなずけます。ということで、「常備菜」と言うのは、納得の答えですね。

しかし・・・

「手軽な」と言うのはどうでしょう。

実は長ねぎ、栽培期間がとても長い野菜なんです。種まきから収穫まで、早くて6ヶ月、普通の栽培で9ヶ月以上、無肥料で栽培しているほこポコでは、1年かかります。

そんなに長いなんて、ビックリしませんか?僕は育て方を知ったときにびっくりしました。あんなにひょろっとしていて、淡白な見た目をしているのに、そんなにじっくりと育つなんて。見た目に寄らないのですねー。それを聞いてから、なんていぶし銀なんだ☆と惚れ込んでいます。

タイトル写真は長ねぎの苗です。種を蒔いてから苗が出来るまでに半年。そこから収穫まで更に半年です。長い時間、畑で暑い日も寒い日も、雨風や雪も、じっくりと耐えながら味と栄養を蓄えていく、とても我慢強いお野菜なんです。そして、それだけ長く居る土や栽培方法の影響を強く受けます。

立派に育ってくれた長ねぎ君、ありがとう!そこでタイトル!
「労いましょう、長ねぎ君」なのです。
なんてフリの長いダジャレでしょう(笑)やっと言えました。

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