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菜の花って、どんな野菜なのはなー? ②

食べられる菜の花

無農薬・無肥料で野菜を作っている、ほっこりポッコリ自然農園のハッシーです。前回の続き、食べられる菜の花について話していきましょう。

菜の花って、どんな花なのはなー? ①

アブラナ科の花を菜の花と呼ぶと言いました。アブラナ科とは、ライオンで言うところの猫科みたいなものです。実はアブラナ科、野菜の中ではとても大きなグループになります。小松菜・白菜・大根・菜花・チンゲンサイ・からし菜・油菜・蕪・のらぼうな・・・などなど、他にも沢山の種類があります。このラインナップを見て菜の花を想像できる人がいたら素晴らしいです。僕は見るまでさっぱり想像できませんでした。

ちなみに、タイトル写真は、白菜の菜の花です。下の方はこんな感じです▼

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そこからにょきにょき伸びていきます▼

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スーパーなどでよく並んでいるのは、菜花という種類です。でも、他の種類の菜の花も、それぞれの野菜の味を継承していてとても美味しいんです。あまり美味しくないのもありますが(大根とか)

野菜を菜の花にするには、野菜ができて、出荷したいのをぐっと我慢して、春までとっておいて、やっと食べられます。農家としては、出来た野菜をそのまま出荷した方が、畑が空いて次のものを作れるから効率もよくありません。という事情で、野菜の菜の花はスーパーなどには出回らず、農家から直接買うか、直売所にいかないとなかなか手に入りません。

でも農家は野菜の菜の花が美味しいことを知っているので、自分の家の分だけとっておいたりします。ムフフッ、ずるいでしょー(▼∀▼)

ほこポコでは、ちゃんと皆さんに届くように野菜の菜の花をセットに入れています。

子孫を残そうと最後の栄養を使い、柔らかい茎を伸ばし、若葉を開き、花芽をつけます。なので菜の花は栄養が満点です。ベータカロチン、カルシウム、カリウム、鉄分、なども豊富だし、なんと言っても、ミネラル、葉酸、ビタミン各種。このとりにくい大切な栄養が沢山入っています。

ぜひ、春の味覚「野菜の菜の花」を楽しんで下さい。

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