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【掛西アウトドア部✕森林✕SDGsプロジェクト】  Vol.2 森でフィールドワーク

11月20日にスタートした、掛川西高校アウトドア部と掛川森林組合、地元企業コンセプトとのコラボイベント。前回はワークショップを学校で行いました。

掛川森林組合へ

12月5日。掛川森林組合へ集まり、フィールドワークを行いました。

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掛川の北部にある掛川森林組合。とてもおしゃれな建物。内部も素敵な作りです。

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午前中は掛川森林組合が管理する森へ行き、フィールドワークを行いました。

森林組合管理の森へ

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細い道を北上!たどり着いたのは、間伐をしている仕事場でした。

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森林組合の方々がスウェーデントーチを用意してくださいました。

眺めていると抜群に癒やされます。

「スウェーデントーチとは、地面に立てた丸太をそのまま豪快に燃やす焚き火だ。チェンソーで複数の切れ目を入れるのがミソで、その切れ目から内部に空気が入り、また熱が閉じ込められるので、酸素、熱、燃料(丸太)という燃焼の三要素がうまく働き、火が消えることなく燃え続けるのだ。」(HPより引用)

そして実際に木を切り倒す様子を見せてくれました。

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森林組合の方がチェーンソーを使って一人で木を切り倒す様子です。

木が倒れる瞬間の緊張感と音の迫力がすごい!

そして驚いたのがこの後出てくる重機。

かっこいい!

まるでガンダム・ジ・オリジンに出てくるモビルワーカーみたい!

ちなみにモビルワーカーとはこんなやつです。

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倒した木を巨大な手でつかみ、枝をそいで切断していきます。

そしてもっとカッコイイのがこれ。

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手がすごい!本体とのバランスもすごい!

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コックピット(と呼ぶのか?)に乗るとこんな感じに見えます。

間伐と植林

さらに車で移動して奥に進みます。

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森林組合は間伐をして森を整えています。森に隙間を作り、木々が光合成しやすいようにしているのです。

その一方で、切り倒した空き地に植林をしていきます。

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鳥獣に若木が食べられてしまわないように、袋で保護して大切に育てられます。

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このような細かな配慮や努力で美しい森が守られていることを痛感しました。

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