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パナソニック教育財団から奨励賞をいただきました!

パナソニック教育財団から2019年度、2020年度の2年連続で助成をしていただいています。

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・2019年度テーマ「ICTを使った高校生による地域活性化
~掛川市をプロジェクションマッピングやVRで活性化~」
・2020年度テーマ「海外、特別支援と連携する高校生の地域活性化(プロジェクションマッピング、VR)~国境、年齢、ハンディキャップを越えたイベントとデジタルアーカイブ化~」

奨励賞受賞!

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昨年度の助成(72件)に対する報告書に対して、優秀賞6件、奨励賞6件が表彰されました。

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私の「ICTを使った高校生による地域活性化
~掛川市をプロジェクションマッピングやVRで活性化~」

の実践が奨励賞をいただきました。

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全体講評

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「一般助成校の研究成果報告書の中から、特に優れた実践事例を表彰するとともに、その特長を解説した講評を合わせて掲載することとなりました。2019年度(第45回)では、•••61件中から12件の実践事例を選出いたしました。•••静岡県立掛川西高等学校は、「ICTを使った高校生による持続可能な地域活性化」を目指して、プロジェクションマッピングの実践、プロジェクションマッピングに関する電子書籍の出版、国内外の学校との連携によるイベントの開催を開催しています。これらの実践研究報告は、デバイスやアプリケーションをどのように活用したら有効なのか、どのような意義を持ってICTを活用したらよいのか、と言う視点を与えてくれると言う点で評価を得ました。」(HPより引用)

本校の実践に対する講評

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「静岡県立掛川西高等学校では、これまでに実践してきたプロジェクションマッピングによる地域活性化に関する研究の継続的な研究として実践しています。また、本実践研究は持続可能な地域活性化を目指し、「他機関と連携したプロジェクションマッピングの拡大による地域活性化」と、「プロジェクションマッピングやイベント開催のスキルをどのように普及するか」が、2つのポイントとして示されていました。

 他機関との連携においては、地元の自治体や企業との連携だけではなく、国内外の学校とも連携し、協働的にプロジェクトを進める様子が記述されており、「開かれた学校」に向けた実践として、大変参考になるアプローチだと思われます。また、SNSを活用することによる情報発信や協力校の募集に加えて、Zoomを用いた遠隔ビデオ会議を実践しており、生徒らにとっても多様な学びの可能性を提供することができたと思われます。さらに、高校生が教える立場となり、小・中学生や同じ市内の高校生にプロジェクションマッピングの制作に関するスキルを伝えることで、スキルの普及だけではなく、他者への伝達を通した生徒らの成長についても記述されています。

 以上、本報告は、Sciety5.0に向けた科学技術イノベーションの創出を担う人材育成の一助として普及・発展していくことが期待されます。実践校における生徒らの成長だけではなく、他校や地域の小・中学生の成長も視野に入れた実践であることからも評価されました。」(HPより引用)

副賞

今回は新型コロナウィルスにより表彰式がなくなりました。残念な気持ちの一方で、学校に賞状とともに副賞が届きました。

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小学生用の読みやすい『松下幸之助物語』という伝記が入っていました。

「数々の逆境を乗り越え、偉業を成し遂げたパナソニック創業者・松下幸之助」(書籍の帯より)

まさに新型コロナウィルスの逆境の中で、今年も助成していただいていることに感謝しながら実践研究に尽力していきたいと思います。

「誰にでも成功する道がある」・・・

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