松下幸之助と『経営の技法』#185

8/18 初段の商品

~なぜ初段の商品を二段に、さらに三段、四段にしようとしないのか。~

 どこの会社でもそうだと思いますが、やはり研究部、開発部というようなところにいる人は、その道の達人といわれる人です。そういった人が研究し開発して、ようやく1つの商品ができるわけです。ですからその商品は最初から売り物になるものです。碁や将棋にたとえると、初段の資格があるものだと思います。一人前の商品だという

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天下人と神社

こんばんわ。
守護神鑑定師の龍月(きみつき)です。

昔から日本の多くの成功者は、神社を《特別な場所》だと知って参拝してきました。
天下を取った人は必ずといっていいほど《特定の神社を信仰》しています。
その筆頭は【天皇家】の方々。
2000年以上前から、歴代の皇族は日本各地の神社を参拝してきました。
何故天皇家は、世界でもっとも長続きしている王家なのか?
その答えは…
【神社を造りお祀りしてきたか

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松下幸之助と『経営の技法』#184

8/17 人は任され、発奮する

~仕事を任され、燃える人たちが協力しあい、目標に向かう、時1+1は3にも4にもなる。~

 生来、あまり丈夫な方ではなかった私は、独立して電気器具の製造を始めてからも病気がちで、寝たり起きたりの半病人のような姿で戦争のころまで仕事にあたってきました。
 ですから、自分で先頭に立ってあれこれやりたいと思っても、なかなか思うようになりません。そこで、いきおい、然るべき

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木を見て森を見ず。

松下幸之助の言葉の通り、目標までの道のりを山に例えた時、その登山経路はいくつかある。
富士山の登山経路も大きく分けて四つあるらしい。
その中でも、長い距離を登る道もあれば総距離は身近くても難易度の高い経路もある。どの道を選ぶかは自分次第だが、山の中にいるとどうしても全体が捉えにくく、むやみやたらに突き進むと遭難し兼ねない。

人生についてもそれと同じで、人間はどうしても視野が狭くなる時がある。

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松下幸之助と『経営の技法』#183

8/16 品物の値段

~皆が汗水たらして作った品物。値段を自分の感情だけで決めてはならない。~

「高ければ考えますけれども、大体相場であれば買ってください」、こういうように言いました(注:幸之助が初めて東京に売りに行って、問屋から値切られた時の回想)。ところが、「やはり初めて来て相場で売るというのは虫がよすぎる、だから1銭でも安くしろ」ということを強く言われる。それで、私はもっともだなという感

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松下幸之助と『経営の技法』#182

8/15 株主と経営者

~株主が会社の主人公なら、経営者は会社の番頭である。~

 株主は、自ら会社の主人公であるということを正しく自覚、認識していなければならない。そして経営者に対して言うべきは言い、要望すべきは要望するという、主人公としての態度を毅然として保つことが大事ではないかと思う。たとえ少数株しかもっていない株主であっても、単に株をもって配当を受け取るというだけでなく、会社の主人公たる

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松下幸之助と『経営の技法』#181

8/14 銀行

~手元に容易に金が入ることは危険である。潤滑油も多すぎると、流れてしまう。~

 我々の経験でいうと、銀行が容易く金を貸してくれる場合は、大抵の人が危険に臨む。銀行が渋って渋って貸しているとうまくいく。だから銀行が金を使えという時には、よほど注意しなければならない。平生間違わないでやっている人間でも、銀行が今金があいているから使ったらいいという場合には失敗することが多い。正直に要

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松下幸之助と『経営の技法』#180

8/13 資金をつくる理由

~限りない生成発展に貢献していくために、企業は利益を得て、資金をつくる必要がある。~

 企業がこの人間の共同生活の限りない生成発展に貢献していくためには、企業自体が絶えず生成発展していかなくてはならない。つまり、常に新たな研究開発なり、設備投資というものをして、増大していく人々の求めに応じられる体制にしていかなくてはならないわけである。
 ところが、そうした開発なり

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松下幸之助と『経営の技法』#179

8/12 借金と信用

~真面目な商売、賢明な仕事ぶりが信用になる。銀行も金を貸そうということになる。~

 通俗的にいうと、銀行というのは金を預かるのも大きな商売だけれども、貸すのも大きな商売だ。だから商売人が絶えず物を売るお得意を探しているように、銀行でも絶えず金を貸すお得意を探している。そのお得意は貸した金をうまく利用して、儲けて、利子を付けて返してくれる、こういうお客が大事なわけだ。それを

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松下幸之助と『経営の技法』#178

8/11 恐ろしい安易感

~経費をムダに使い、合理化を怠る。そうした安易な姿勢は、商売として恐ろしい。~

 商いが2カ月前に前年同期と比べて17億円も増えている。それなのに利益が逆に少なくなっているということは、ちょっと不思議だと考えられる。一応の利益はあげたが、結局経費を余計使った。まあ、競争が激しいために割引率を大きくしたとか、あるいはまたその他いろんな競争から生まれるところの経費が余計要

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