本当の強さとは、
しなやかさや柔らかさの中にあるものだと感じます。

何故ならば、
強くいないといけないと、思えば思うほど
身体は緊張を強いられ固まってしまいます。

固く、硬く、頑なになっていく、、、。

何かを頑なに守らなければいけない程
実は弱いという事でもあるんです。

本当の強さって、どんなに強い風に煽られても
しなやかに、その風の強さにゆだねている
状態だったりするもの。

頑なになって、その風と闘った、、
とて
やがて疲れ果てて、ポキっと折れてしまうもの。

固くなればなるほど、ポキっと折れる
あのイメージです。

柔らかさがあるという事は、
ニュートラルで在るという事でもあります。

左でも、右でも、
上でも、下でも
囚われがなく
そこに向き合うことができる。

そして、本当の強さとは

振る舞いや、態度、行動に現れるもの。

言葉では、表層的に美しい言葉を並べたり
優しい言葉を並べてみても

自分自身に優しくしていなかったら、
それは、振る舞いや態度や行動に
どうしても緊張感がでてしまい、
その場を和ませることには繋がらないもの。

ただ、
あなたが存在している事に価値がある。

それは、言葉で言うことは簡単かもしれない。
だけど、
態度や振る舞いや、行動が
柔らかさを持ち合わせた
そのような状態であったなら

あなたが存在している事に価値がある
という事を、、
ただ、あなたが居るだけで
場ごと外の世界へと伝えることへと繋がっていく。

自分の状態をよく観ること。
見るのではなく、観るのです。

みんな違うから
分かり合えないことがあってもいい。

それぞれが自分の価値観や
考え方が正しいと思い込むことはやめて、

新しい考え方や視点を得たと思い
まずは、素直さを持って聴いてみること。

そこから、柔らかな強さが養われて
しなやかな本当の強さを持ち合わせ
生きていくことができるのだと思います。

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