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凡人サラリーマン40歳は不幸なのか

タッチの上杉和也。
物語の中では、確か17歳
命を落とす悲劇に見舞われる。

いつのまにか、尾崎豊の26歳を超え、
野原ひろしの35歳を超え
松田優作がなくなった
年齢にも到達してしまった。

架空のキャラクターも
含めたかつての憧れの人物の年齢を
通り過ぎた今、自分の歩みを振り返る。

どこにでもいる、代わりはいくらでもいる。
そんな平坦なキャリアを歩んで
ぼんやり過ごす今日このごろ。

40歳という大台に差し掛かった今。
こんなテーマの本を自然に探り当ててしまう。


もはやキャリアの思春期という
時期でもない。
ただいつ肩たたきにあっても、
次に行けるエネルギー
を持ち合わせているか。
行動できるか。

非常に大事なフェーズに
差し掛かっているような
気がしてならない。

つまりその来るべきとき
への準備
である。

定年まで勤め上げられるかは
典型的なJTC企業に勤める
私としては、
正直わからない。

恵まれていること、
ありがたい環境にいること
がわかっていながらも
漠然とした不安を抱える
こともあるのだから、不思議だ。

日本のサラリーマンが世界一不安で、不満で不幸である理由

先程の紹介した本の中から
興味深い記述を発見。

「ランスタッド・ワークモニター2021年下半期TOPICS」というデータ
によると、日本はキャリア
選択の満足度と今後の目標の設定において
最下位という結果
が出ている。

なんとなく別のエンゲイジメントや
生産性のデータを見てきているから、
ここまでは想像がついたのだが、
その理由とされている内容は興味深い。

これには遺伝子が影響しているという
意外な理由。

セロトニンという脳内伝達物質。
ストレスに対する効能があり、
幸せホルモンのひとつ
と言われているそうだ。

この分泌量によって、
不安を感じたり、気分が落ち込んだり
する。
この分泌量の遺伝子の型は3つに分かれる

・SS型遺伝子を持つ人:不安を感じやすい

・SL型遺伝子を持つ人:中間

・LL型遺伝子を持つ人:楽観的である

『それでも、「普通の会社員」はいちばん強い』より

なんと日本人はSS型
が7割を占めている
とのこと。

なるほど、ざっくりしたデータではあるが
周囲の人間の反応を見ている
と納得感がある。
私自身は間違いなくSS型である。

変えられないもの

うちは「がん家系」だからね。

両親がともになくなっている知人から
聞いたセリフだ。
あなたにも似たようなシチュエーションに
出くわしたことがあるかもしれない。

遺伝で両親や先祖から受け継いでいるものは
ポジティブなものであれ、ネガティブなものであれ変えることは難しい。

ただ我々は落ち込んでいる場合ではない。

不安を消す方法

ここまで読んでいただいた同志のみなさんには
一緒に解決策を考えていきたい。

ほーりーの考える答えはシンプルだ。
行動することだ。

そしてわれわれ凡人サラリーマンの
最大の生き残るために心がけること。
それは会社依存からの脱却である。

他のコミュニティに
所属することでもいい。

新しい学びに身と時間を投じるでもいい。

行動すると不安は和らぐ。
その行動のフィードバックが
得られる環境にいられるなら
なおさらいい。

2年前から資産形成に
関する勉強を始めた。
わからないことだらけだったが、
ポイント活動や株式投資を
はじめ少しずつ実践してきた。

この行動で含み益も含めると、
80万程度の結果を出すことが
できている。
2年間の結果なので、だいたい
月額3万円以上稼いでいる

結果になる。

これは読者の評価に委ねたいが、
これで会社依存からの脱却が
少なくともできていることで
私自身のメンタルの安定をもたらしている。

小さな成功体験の重要性を
本当に認識している。

私の親世代は終身雇用で
なんとかなってきた世代である。
キャリアに対する
価値観のギャップがあるのは当然だ。

まずはできることから。
そんなSS型の遺伝子を持っている
同志には、これからも
こんなメッセージを伝えていきたい。

凡人サラリーマンは不幸じゃない。
幸せになるためにできることは
ある。
必ずある。
最後まで読んでいただいた
あなたと一緒に前をむいて 
頑張っていきたい。
共感していただける方の
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