見出し画像

noteで「自分の書き方のクセ」を知る

以前、「日記を書くのが苦手だ」と書いているのですが、そのことについて最近気がついたことがあります。
まず、僕が思っている「日記」について。
書くのが苦手だと感じるのは「出来事を一直線に記したもの」だということです。
一直線とは時系列のことで、「こういう出来事があって、ああなって、こうなって、結果こうなりました。こう感じました。」みたいに時間の流れに忠実に書くことが苦手なんですね。
では、僕はどんな文章を書いているのかというと、「出来事を俯瞰したり、抽象化してみたりしたこと」を書いているように思います。
noteを書かれている皆さんは、どちらの書き方をされていますか?
もっと別の書き方をされている方も教えてくださいね!

「勝浦・色川の旅」という和歌山を旅した時に書いた日記を5本公開しました。
日記と言っていますが、これは「その時その場で浮かんできたものをそのまま書いてみた」という随筆です。
これは僕にとっては新しい書き方だったな、と思います。
普段とは違うけれど、難しいというわけでもなく、「自分にこんな書き方もできるんだ」「こんな言葉、文章が浮かんで来るんだ」という発見もあり、書いていて楽しかったです。
書いている間に特別な出来事が起こったわけではないけれど、目の前の景色、そこに流れる時間には忠実に書いた文章だと思います。

時間の流れに忠実に、出来事を一直線に書くこと。
出来事を俯瞰したり、抽象化したりして書くこと。
その他の書き方。
それぞれの書き方にそれぞれの利点、伝わりやすくなるポイントのようなものがあると思います。
時系列がしっかりしている文章は臨場感が出やすいとか、抽象化された文章は読む人が自分事として当てはめやすいとか。
どれの方が優れているという話ではなく、「自分の書き方のクセ」というのがあるのだな、と思います。
自分のクセを知ると、そのクセを伸ばしていけるようにもなるし、クセから離れて新しい挑戦に踏み出してみることもできるようになります。
何事においても、「自分のクセを知る」というのは面白いことだな、と思います。
皆さんの「クセ」はどんなものでしょうか?

【関連記事】

*

Rinfinity~食にたずさわる人の生き方~
料理人や農業従事者の方へのインタビュー記事を発信しています。
第7弾、名古屋の南インド食堂「チェケレ」の中島憲二さん・中島加珠子さんのインタビューが公開中です!!

この記事が参加している募集

noteでよかったこと

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?