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【ライフシフト2】をものすごく丁寧に読み込むnote①〜フランケンシュタイン症候群〜

ライフシフト2。
以前読んで、noteでも記事を書いたことがあるのですが、改めて読み込んでみたいなー、と思い再読中です。

そこでnoteにも、丁寧に読み込んだものをアウトプットしていけたらと思います。
全何回になるかは分かりません。笑
連続でこのシリーズだけを書くことになるわけではないと思うので、悪しからず。
(マガジンにはまとめます!)

今日は、はじめにの中にある「フランケンシュタイン症候群」についてです。

フランケンシュタイン症候群

今日の世界でも、技術的発明と社会的発明のギャップが広がり続けている。
-中略-
私たちは、テクノロジーが生み出しつつある素晴らしい可能性に目を丸くしつつも、それがもたらす社会的影響に不安も募らせているのが現状だ。

小説「フランケンシュタイン」の中では、博士がつくり出した生き物が人類に反乱を起こし、人間の命を奪う。
そんな「フランケンシュタイン症候群」とも呼べる現象がみられるようになっていています。

不安を生み出しているのは、テクノロジーの分野だけでありません。
長寿化に対する不安も広がっています。
日本では、2050年までに国民の5人に1人が80歳を超すと見られています。

社会の高齢化は、国家を破綻させ、年金制度を崩壊させ、医療費を増大させ、その結果として経済を弱体化させると恐れられている。

フランケンシュタイン症候群、長寿化に対する不安、本の言葉にもあるように、
「テクノロジーの進化に感心しつつ、同時に不安も抱いている」
というのが現状かな、と思います。

しかし、著者は、
「これまでの歴史から判断すると、人類は進歩の恩恵に浴するための手立てを見出せるはずだ」
とも言っています。
この言葉が、とても心強く、前を向いていける勇気になります。

私たちがそのような恩恵を実感するためには、新しいテクノロジーと同じくらい、新しい社会のあり方も広く普及し、深く浸透し、大きな変革をもたらす必要がある

具体的には、一人ひとりが「社会的開拓者」になることとあります。
次回は、その「社会的開拓者」について書きたいと思います!

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