アーユルヴェーダ、シロダーラの予備知識

こんにちは☆-(^-^)

大阪府大阪市北区の南森町で、2013年より《鍼灸院ほまれ》という治療院を営んでおります、鍼灸師の村井美智代です。

▼鍼灸院ほまれのWebサイトはこちら↓
https://shinkyuin-homare.com

今日はアーユルヴェーダ、シロダーラのお話です。

《生命の源はエネルギー》

アーユルヴェーダは、5,000年前頃、インドで始まった自然療法です。
中国医学も4〜5,000年前からと言われていますが、
化学物質のない時代、
古代インドでは、生命の源は大気中のエネルギーにあると考え、大気中のエネルギーを人体に入れたり出したりすることで体内の活力を保ち、健康を維持していこうとする医学が生まれました。

インドと中国。

地域は違っても、エネルギーを基本とする生命感、考え方は非常に似ています。

《自然療法の総合商社、 アーユルヴェーダ》

アーユルヴェーダとは、インドで生まれた健康を維持するための総合商社のようなもの。
ハーブの薬草、オイル・トリートメント、ヨガ、瞑想…これみんなアーユルヴェーダの一部門なんです。

アーユルヴェーダは、「健康で生きていくためには、こういうものを必要に応じて取り入れていくといいよ」という、医学のトータルコーディネーターなんですね。

《シロダーラは脳もみ!》

当院の施術メニューになっている「シロダーラ」は、アーユルヴェーダのオイル・トリートメントの一つですが、
額にあるチャクラにオイルを垂らす独特のトリートメント法。

私はスリランカに行って、初めてシロダーラを受けた時、今まで経験したことがないくらい脳が軽くなって、めちゃめちゃ気持ち良くなって、ものすごく感動したので、日本の患者さんにも味わってもらいたい!と思って、当院の施術メニューとして取り入れることにしました。

《脳がスッキリする仕組みとはー?》

おでこ(額)にあるチャクラは、人体にある7つのチャクラのうち6番目に位置する「第6チャクラ」と呼ばれます。第6チャクラは《第3の目》とも言われ、高度な精神活動をつかさどる《エネルギー・スポット》です。
その第6チャクラにオイルを流していきます。

シロダーラの「シロ」は《脳》、「ダーラ」は《流れる》という意味。
脳を流す?=脳もみ?


シロダーラの効果は、
第6チャクラにオイルを垂らし、刺激を与えることで、第6チャクラの持つ「直感力」を刺激し、高度な精神活動をクリーン・アップしていきます。

チャクラ刺激だけでなく、垂らしたオイルの刺激リズムが、頭蓋骨に振動を伝え、その中の脳髄液に伝わり、さらに内側の大脳を揺らしていくという仕組みになっています。


脳内に刺激を与え、脳を揺らし、脳をもむ作用によって、あたかも脳を洗ったかのような意識スッキリ感がもたらされる、ということですね。(^-^)

《シロダーラのもつ可能性》

脳を洗うようなシロダーラの刺激は、意識をクリアにしていき、結果的に大脳の働きを活性化してくれます。
大脳が活性化するということは、脳からの指令で働いている内臓や神経細胞、内分泌系ホルモン、免疫力などの働きも刺激を受けるということ。

シロダーラはこのような考え方から、リラックス効果だけでなく、アーユルヴェーダ医学の一部門として、頭痛、不眠、肩こり、生理痛、眼精疲労など様々な身体症状の改善を期待するものです。

鍼灸院でのシロダーラ。

実際、どんな施術なのか、
当院で行われているシロダーラの様子と、具体的な症状に対する実例を紹介していきたいと思います。

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