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Vol.33 好きなことはマスコットを作ること


いるかとお魚のマスコット
ある水族館での記憶

好きなこと

折り紙で魚を折る、イルカを折る
部屋一面に出来上がった動物たちでいっぱいになる。

愛着がないから、作ったらおしまい。
大好きないるかのぬいぐるみたちも、その辺に下手をすると転がっている。
ご飯も、本も、ピアノのおもちゃも、買ってほしい!というところまではものすごい執着があって、お金をレジで払ってしまうと、途端に興味がなくなる。

まるで、自分も同様に、粗末に扱っている姿と同じ。

なんだか切ない。
その辺に転がっている石ころのような扱い。
こんな風にママは彼女を扱ってきたのだろうか?
小さい時はどんな少女だったのだろうか?笑うととてもかわいい表情をするのに、そこには惹かれなかったのだろうか??

里親は児童相談所から、源になる家庭のことはあまり聞かされない。
こちらからの報告は出来るだけ詳しく、伝えていくが、それが戻っていく家庭にどれくらい伝わっていくものなのかも、詳しくはわからない。

今回は学校に復帰させていくことも視野に入っているため、担任の先生とも、相談する機会をもらった。なんとかなるのか、なんとかするのか、また彼女を受け入れる学校はあるのか?
なんとも、不安なことだらけ。

本人からすると皆目見当がつかないと思っていても仕方がないことになる。
ましてや知的能力だとか、既往症とか、関係していることもある。




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