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朝活英会話の副産物 別視点を知ること

普段の生活圏内とは全く異なる人とのつながり、大事だなと思った話。

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第一子の時は産後5ヶ月弱で復職した。自分の周りは丸一年は育児に専念、が一般的だったため肩身が狭く、悪気無く「えっ!なんで?」と理由を問われるたびに

「住んでる地域が保育園激戦区で...0歳4月しかチャンスが無くて」

と言い訳した(ちなみにそれでも認可には落ちた)。

その後しばらくして、オンライン英会話を受講するようになった。決まった人に決めず、色々な先生とお話しした。先生の多くはフィリピン人、その他アフリカ、etc.

そこで、maternity leaveは5ヶ月ほどで、、というと、「へ~ いいねっ!」とか、「えーー!なっが!羨ましいっ」という反応ばかりだった。

そのカラッとした言葉を浴びるたびに、なーんだ、と力が抜けた。育休1年とらないから悪い母親ということは無い。頭で分かっていても、なんでなんでと言われると縮こまっていたんだなあ。

日本の、ある特定のコミュニティの常識なんて、数千キロ離れた場所では「へ~そっちはそうなんだね~」てなもんである。

先生たちは、ダブルワークや育児しながら子供の寝てる少しの時間に、など逞しく、かつ色々な国の色々な生徒を教えた経験から、自分の常識を押し付けるような人は皆無だった。「あなたはそうなのね、がんばって」というスタンス。

なお育休に限らず、ロックダウンの過ごし方など、「こっちはこうだけど、そっちは?」という余談は毎回非常に興味深く、いつも英会話の教材からは逸れてばかりだ。



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なお保育園にお世話になって復職したら良いことだらけだった。

プロとチームで育児にあたるのは大変心強く、仕事で一度離れると、100%の気持ちで 可愛い!会いたかった!と毎日思えた。子どもは、「周りの大人はみんな俺のことが大好き」ということを1mmも疑わないスーパーポジティブちゃんに育ちました。

小さなことだが、まわりの人と少し違う選択をした人に、
なんで? ではなく、そうなんだね!と言うように心がけています。


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