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偉人の好物シリーズ-白洲次郎編-

 毎日、さまざまな記念日がある中、今日は『ゴルフ場記念日』とのこと。先日まで4大大会の一つ「全米プロゴルフ選手権」が開催されていました。
日本勢の中でも、活躍が期待された松山秀樹は29位という結果でしたね。
そんなゴルフとも関係があり、日本の歴史とも関わりがある人物がいます。

ゴルファーのイメージ(私はゲームでしかやったことないですが…)

 それが白洲次郎です。中学卒業後、英国に渡った彼はケンブリッジ大学で聴講生として学び、徹底した紳士道(ダンディズム)を身に着けて帰国。第二次世界大戦後は、かつて世界を股にかけて仕事をしていたころに面識を得た当時の総理大臣、吉田茂に請われて初代貿易庁長官などを歴任。日本国憲法の制定などに携わりました。相手の要求に対して主張すべきことは主張する姿勢から「従順ならざる唯一の日本人」と評され、称賛されていました。

徹底した紳士道(ダンディズム)を身に着けた英国留学

 そんな彼は、28歳でゴルフを初めて晩年は軽井沢ゴルフ倶楽部をホームコースとしゴルフをこよなく愛したといいます。80歳で同倶楽部の理事長に就任。自筆で「Play Fast」と書いたシャツを着てコースを回り、早くやることに強いこだわりを持っていたそう。ゴルファーとしての心得を体現しているのが「Play Fast」であると考えていたからなのだそう(せっかちなのかな)

そんな彼の好物が「カレーライス」特に”海老カレー”を好んでいたという。じっくり煮込まれた玉ねぎやじゃがいも、セロリ、にんじんの旨みと、香辛料の控えめながらほどよい辛み、瑞々しい歯ごたえの海老の甘みが一体となった味わいは、野菜嫌いの次郎も平らげるほど、食べた人を虜にしたとか。

野菜嫌いだった次郎がこれだけは平らげたという海老カレー

 カレーといえば『菓子工房ポコアポコ』で販売中の「オクラスープ」にもカレー味があります。ピリッとスパイシーなカレー風味とオクラのトロっとした口当たりがクセになると話題のスープです。ぜひ一度、お試しあれ。

トロっとしたスープとスパイシーなカレー風味が相性ピッタリ


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