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生みの苦しみ「GOODBYE WORLD」

SteamやSwitchで1200円ほど。
プレイ時間は2時間弱。
話を読むだけならもっと短いかも。

あらすじ

プログラマーの蟹井とグラフィッカーの熊手は、専門学校で出会い、就職せず2人でインディーゲーム開発する道を選んだ。
しかし、夢はやがて現実に折れ――

システム

レトロチックな2D横スクアクションゲームをプレイするパートと、
アドベンチャーパートを交互に進める。
アクションゲームを失敗しても話が進むため、難解すぎるステージは諦めて
3回ダウンしてゲームオーバーになってもいい。

難易度

全体としては非常に優しいが、
アクション部分は高難易度。
腕に覚えがある人はやるとよいが、そもそもレベルデザインがちょくちょく狂っている(勿論故意に狂わせているのだが)ので要注意。

雰囲気

やや退廃的。
プログラマーの蟹井が追い詰められる描写が多く、ジャンルは「精神的苦痛」にあたると思う。

感想

百合です
会話ひとつ取っても、グラフィッカー熊手の社会性・社交性の高さが眩しく見える。
非対称型のコンビなので、こう……トラウマを刺激される人も多いのではないか。
一応ハッピーエンドなので、休日のちょっとした時間にプレイするゲームとしては良いのかも。


蟹井はモテるとか興味なさそう、というかアイデンティティの確立に苦しんじゃうタイプなんだけど
熊手はよくモテる。男女問わず人気がある。ただし熊手自身は浮ついた話よりも大事にしたいものが確固としてあるタイプ。