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8月第2・3週の「本の話」 おすすめ3選!

8月3日(木)から8月16日(水)に、本の話で公開された記事の中から、注目の記事をピックアップ!


◇ ◇ ◇

★万城目学と門井慶喜の「京都青春ゆるゆる散歩!」

京都を舞台にした万城目さんの新著『八月の御所グラウンド』を手がかりに、かつて学び遊んだ地、古都へ向かった万城目学さんと門井慶喜さん。ふたりの青春の名残りは見つかるのか――? おふたりゆかりの地をめぐりつつ、青春の名残りを探すお散歩企画です!

こちらの記事も合わせてどうぞ!


★気配り・バランス感覚・名前より実権――歴史上、成功したナンバー2は誰か?

北条義時、源義経、明智光秀、平時忠、徳川秀忠…英雄の陰に隠れながらも実力を持った〝ナンバー2〟に着目する、傑作歴史エッセイ!
永井路子『はじめは駄馬のごとく〈新装版〉 ナンバー2の人間学』から、 永井路子さんと城山三郎さんの対談を公開中です。


★内容を忘れても、読んでいる時間が楽しければ、それでよし!?

群ようこさんはひと月に何冊買う? 毎月の本代は? 着物本からプロレス本まで、膨大な本に囲まれ、猫と暮らす、のほほん読書エッセイ。
群ようこ『忘れながら生きる 群ようこの読書日記』から、 「文庫のためのあとがき」です!

 

●今週のポッドキャスト

【著者が語る】万城目学さんが『八月の御所グラウンド』で16年ぶりに京都を書く!

万城目学さん待望の新刊は、なんと16年ぶりに京都を舞台に若者たちを描く『八月の御所グラウンド』。表題作と「十二月の都大路上下ル」の二篇からなる、愉快で、不思議で、すこし切ない中編集です。書き上げた時に「ちょっと今までと違う手応えがあった」という表題作には、万城目さん自身のある思い出が色濃く影響しているのだとか。高校駅伝の全国大会で走る方向音痴の補欠選手、真夏の草野球大会にしぶしぶ出場するポンコツ大学生。彼らが不思議と出会う街=京都を書くことの魅力について万城目さんにたっぷり伺いました。


【万城目学&門井慶喜】京都青春ゆるゆる散歩!

おすすめ記事でご紹介したお散歩企画のポッドキャスト版です。
ともに京都で学生時代をすごしたふたりの秘話から、門井さんの『八月の御所グラウンド』評に至るまで、たのしいトークをお聴きください!


【夏休みスペシャル】作家・額賀澪さんに教わる「読書感想文を苦しまずに書く」コツ

夏休みの宿題として頭を悩ませる「読書感想文」。本読むのは苦手だし、書くのはもっと苦手……そんな読書感想文を攻略する方法論が満載、目からウロコの一冊が、青春小説の旗手・額賀澪さんによる電子書籍オリジナル『読書感想文を苦しまずに書く!』です。昨年、進研ゼミ「学びライブラリー」で先行配信、SNSでも話題を集めた本書について、また実際に読書感想文を書くにあたってお勧めの書籍銘柄など、感想文に苦しむ小中学生はもちろん、親御さんにとってもすぐに役立つお話を、額賀澪さんにお伺いしました。


【話題作🎧試し聴き】『ルポ 食が壊れる 私たちは何を食べさせられるのか?』(著・堤未果/朗読・大内櫻子)

ベストセラー『デジタル・ファシズム』の著者・堤未果が暴く〈フードテック・ファシズム〉『ルポ 食が壊れる 私たちは何を食べさせられるのか?』
人口肉からワクチンレタスまで、フードテックの裏側で何か起こっているのか? 「食と農」の危機を暴き、未来への道筋を示す。


【著者が語る】夏休みにぴったりな一冊!加納朋子の『二百十番館にようこそ』

「日常の謎」の名手・加納朋子さんによる長篇小説『二百十番館にようこそ』が、コンパクトな文庫本になって登場です。本作のキーワードは「南の島」と「オンラインゲーム」。夏休みにぴったりなこちらの一冊について、加納さんに詳しいお話をうかがいました。
※屋外のカフェで収録しているため、聞き辛い箇所がございます。何卒ご了承ください。


【文學界presents】文学への道⑰文學界9月号の読みどころ

今号の特集「エッセイが読みたい」や、筒井康隆さん、川上弘美さん、井戸川射子さん、仙田学さん、小林エリカさんの創作を中心に、文學界
9月号の読みどころを浅井新編集長と副編・田中が紹介します。


【話題作🎧試し聴き】『徳川家康 弱者の戦略』(著・磯田 道史/朗読・北川 俊忠)

大河ドラマの佳境を迎え注目を集まる徳川家康。圧倒的な強者を相手にしてきた家康はつねに「弱者」だった。それがなぜ天下人となったのか?
歴史研究の第一人者である磯田 道史さんが家康の実像に迫る。



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