住む場所は自分で決めたい。住むと初めてわかることがいっぱい

農産物の輸入の仕事をしています荒川防火水槽研究会と申します。 #町屋 に住んでいた友達の家に遊びに行って路面電車を見た時「いつかこの辺りに住みたいな」と思って以来、東京にいる時は城東エリアにずっと住んでいます。名前の「荒川」は荒川区です。町屋に7年、 #北千住 に4年住んで、今は #清澄白河 です。

 一生賃貸派の私は、いろんな街に住んで見たい。ただどこに住むかは自分なりの基準があり、下町である

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東京散歩(港区〜千代田区)をして感じたこと。

早朝に東京の港区から千代田区にかけて散歩してみました。

虎ノ門に近い場所にある、港区の愛宕山に初めて登りましたが、ここは都心にも関わらず緑が残り、26mの高さからは昔は遠く、東京湾や房総半島も見えたそうです。

ここは出世の階段とも言われ、家光公の頃の故事も残っていますが、朝の清々しい時間にお詣りするととても気持ちがよく、心身ともにリフレッシュしたような感覚になりました。

みなさんも、ぜひお近

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「桶狭間の戦い」-『信長公記』と『伊束法師物語』-

「桶狭間へ行ってきた」という人にお聞きしたいのは、
「どこへ行ったの?」である。
返事は「だから桶狭間って言ってるじゃん」だが「桶狭間」には3説ある。(こういう質問をすると「知ったかぶり」「面倒くさい歴女」と言われるので、他の方にはおすすめ出来ない。)

①豊明市の屋形狭間(国指定・桶狭間古戦場伝承地):迂回奇襲説
②豊明市の田楽狭間:別働隊迂回説
③名古屋市の桶狭間(桶狭間古戦場公園):正面攻撃

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伊束法師『三河記』に見る「桶狭間の戦い」

※現在、伊束法師『伊束法師物語』を訳していますが、伊束法師『三河記』は、伊束法師『伊束法師物語』よりも丁寧で分かりやすいです。
たとえば、『伊束法師物語』の
>「そういう噂は迷惑です」と言って奥に入った。
を初めて読んだ時は、「怒って、奥の部屋に閉じこもったのだろう」と解釈しましたが、『三河記』には、
>「そういう噂は迷惑です」と言って主に報告するために奥に入った。
とあります。従者が対応して客に

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『伊束法師物語』八「義元、尾州へ発向の事。並びに、義元、桶狭間に於いて討死の事」

『伊束法師物語』は、多くの書物に引用されています。
その理由は、
・『信長公記』は織田側の視点で、『三河物語』は、徳川側からの視点で記述されている。『伊束法師物語』は、織田信長の軍師・伊束法師が、徳川の本拠地・岡崎で取材したというのがユニーク。
・『伊束法師物語』には、『伊束法師物語』にしか書かれていないこと(岡崎での取材の成果?)が書かれているので、ついつい載せてしまう。
ということでしょう。特

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『伊束法師物語』七「大高兵粮入れの事」

徳川家康の大手柄として有名な「大高兵粮入れ」だが、謎が多い。
 まず、有名な話なのに、いつの話なのか分からないwww
・弘治3年(1557年)説
・永禄元年(1558年)説
・永禄2年(1559年)説←最有力説
・永禄3年(1560年)説←『信長公記』
 『信長公記』の話は嘘っぽい。
 さて、伊束法師はどう紹介するのやら。

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『伊東法師物語』六「岡崎一門中並びに家老の者、義元卿へ訴えの事」

(1)あらすじ

 竹千代が尾張国から人質交換で岡崎城へ戻った時、今川義元は、「竹千代はまだ幼いので、駿府で預かる」と言った。
 そして竹千代は、元服し、結婚し、初陣も済ませた。岡崎衆としては、「大きくなったのだから、返して下さい」(さらには、岡崎城の駿河衆を引き揚げさせ、領地も返して)と言いたくなった。
 さて、今川義元の返答やいかに。

(2)原文

一、元康、駿府より岡崎へ帰城致すに付ひては

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『伊束法師物語』五「御軍始めの事」

最近思ったのは、「本を訳す時には、まず1冊丸ごと読んでからが良い」ってこと。読んでると、同じ誤字(「軍始め」は、現在のテストではXでも当時は○ですね)や、同じフレーズが何度も繰り返し出てくる。『伊束法師物語』では、
・此処を先途→爰を専途
・伺候→伺公
・郎党→郎等
・人目を憚らず→辺りを憚らず
・・・
が目立つ。あと、全文読むと文体の特徴が分かるので、省略されている主語が何であるか分かってくる。

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『伊束法師物語』四「竹千代殿駿州在府、並びに、御供衆の事」

『伊束法師物語』(全20章)を訳し始めたが、意味が分からない箇所が多い。そういう時は『三河記』を読むと分かる。真偽不明だが、『三河記』(後の『伊束法師物語』)を発行して「よく分からない」と苦情が来たので、丁寧に説明した改訂版『三河記』(後の『三遠平均記』)を出したのではないかと想像される。『伊束法師物語』として知られる本であるが、訳すなら『三河記』の方が良かったと反省している。

(1)あらすじ

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ホトトギス問題

織田さんとこの信長氏、豊臣さんとこの秀吉氏、徳川さんとこの家康氏、このお三方の行動に関する表現といいましょうか、アレですよ。

そこでね、誰しも1度は考えたことがあるであろう、自分だったらなんだろっていう、ホトトギス問題ね。

わたくしだったらコレかしらねぇというのを。わたくし、『人に厳しく自分に甘々』のなかなかの最低な奴なんでねこうですよ!

鳴かぬなら 鳥なんて辞めちゃえよ 時鳥

いや

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