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人間のために整えられた自然、ありのままの自然。どちらも愛し、楽しもう。

こんにちは〜honaです!毎日投稿中です!

今日は、人間のために整えられた自然と本当の自然、どちらも楽しもうと思ったことを簡単に残そうと思います。

今週から小1息子は学校ですが、年少長女は幼稚園は来週から始まるので、今週は長女と2人きりの時間を過ごす時間が長いです。

一昨日は近くの公園に、昨日は天気も悪かったのでおうちでゆったり。今日はどうしようかなぁと考えて、家から自転車で10分ほどで行ける、自然たっぷりの県立公園に行ってきました。

今日はボールや砂遊びセットなどおもちゃをもっていくのを忘れてしまったのですが、ロング滑り台やアスレチック、ブランコなど遊具もそれなりに充実しているので、飽きずに大体1時間位たっぷり体を動かして遊べました。

裏の森が、公園内にずーっと続いているのです。


子供の頃からなじみのある県立公園ですが、その自然の豊かさに、今更ながらすごくありがたさを感じています。

虫などの生き物もたくさんいるし、たくさんの種類の草花や木々もあり、また池もあるのでちょっとした魚や水鳥も見ることができます。
都市部に住むと、もちろん家の近くや道端にも木々や草花はありますが、それだけでは種類も数も少ない。季節の移り変わりを感じたり、自然に癒されたりするには、それなりの自然の豊かさが欲しいなぁ、と思ったときに、その思いを叶える場所がいつでも、しかも無料で行けるのですから、本当にありがたいです。


県立公園を後にした後、娘のご所望で軽くランチをして、近くのスーパーで買い出しをして帰りました。

娘も私も、ちょうど良い疲れを感じ、家に帰ったら2人で横になってお昼寝をしました。
するとそのうちお兄ちゃんが帰ってきました。

今日は、普段ピアノの日なのですが、5週目でお休み。そのまま家で過ごしてもよかったのですが、小1息子が学校が始まってから毎日「学校つまんない。やだなあ」と言っているので、少しでも楽しい時間を作ってあげたいなぁと思って、公園に行こうかなと思っていました。

そこで子供たちに聞いてみると、「いくいく!」と二つ返事が返ってきたので😅、夜ご飯は下ごしらえをしてホットクックにお任せして、公園に行きました。(私えらい!笑)

近くの公園は、オープンしてまだ1年も経っていない新しい公園。設備も綺麗だし、遊具もたっぷりあるしピカピカだし、敷地も広くて子供も飽きないし、何より高台にあって眺望がとても良いので、大人の方々もたくさん散歩しているようなところで、家から自転車で5分のところにある公園としては充分すぎる、我が家もみんな大好きな場所です。

ここは芝生広場。このほかに、遊具が高台の上と下、2箇所に分かれてある、充実の施設です

ただ、今日は少し、寂しさを感じてしまいました

それはおそらく、午前中に、自然がとても豊かな公園を訪れていたから

上記の写真を見ていただくとなんとなくわかるかと思いますが、植栽はおそらく苗木のような若いものを新しく植えたものばかり。後は勝手に生えてくる雑草と呼ばれる草花です。(一応断っておきますが私自身は雑草と呼ばれる草花たちも、好きです(^^))
まだオープンして1年経っていないので、樹々はまだ育っておらず葉っぱも少なく、日陰を作ることもできない。ちょっと悪い言い方をすると、公園がスカスカなように見えるかもしれません。

新しい公園と言うこともあるとは思いますが、このとき私が感じたのは、人間が快適に過ごしやすい環境は、こうした公園のように開けていて見通しが良くて、地面に凹凸がなくて歩きやすくて、と言うような場所なんだろうな、と言うことでした。

そして、1つ思い出したことがありました。

先日幼稚園からいただいた「ちいさなかがくのとも」8月号に、「むし、おきあがれるかな」と言うお話があります。

こちらの本と、付録の解説を読んで、虫は人間と同じようにつまずいたりしてひっくり返ってしまうことがあり、もちろん起き上がろうとする。けれども、虫の中には何かに足をひっかけたりしないと起き上がれないものもいるので、人間が快適に暮らせる平面だったり凹凸がない場所と言うのは、虫は起き上がれないこともある。人間が快適な場所と、虫たちが快適な場所と言うのは違うかもしれない、と言うことを知りました。

私たち人間が作り出す街は、もちろん私たちが快適に暮らしやすくするために作るので、歩く場所は凹凸がないように作りますし、余計な障害物がないように道もある程度切り開かれ、見通しが良いです。
そして、そこに付加価値をつけるように、照明がつけられたり、ときには植栽が植えられたり。おしゃれな演出もされますよね。

もちろんこうしたものも、私たちの暮らしには必要です。私たちは文明の時代に生きていて、今の文化のレベルがなければ、これからの文化の発達もないと思いますので。そういった意味で、現在の文化進化を反映したような施設と言うものは、ある程度必要だと思います。

ただ一方で、自然がそのまま残っているような場所も、しっかりと残していく必要があると思いました。

都市部に住んでいても、少し自転車を走らせれば、森林浴ができて、子供も生き物に触れ合えて、半日遊べるような場所がある。
子供たちが自然の中でしか感じられないものは必ずあると思うし、それは大人もおんなじ。時々、突然公園でピクニックしたくなったりしませんか?(^^)
狩猟採集の頃まで、というかほんの少し前まで人間も自然の中で、自然と共に暮らしていたのですよね。本当は、自然なくして、人間の生活は営めないじゃないかなと思います。

しかし、そんなに大切な自然なものたちは、一度失えばなかなか取り戻せない。切り出してしまった木々や草花、さらにそこに住んでいたたくさんの生き物は、すぐに戻ってきてくれません。今でも自然が豊かに残っている山々や自然公園は、誰かの何かの目的があってなんとか残されているもので、それをこれからも世代を超えて引き継いでいく必要があると感じました。

だから、人間が手を加えて作り上げた場所も、あまり手を加えない自然そのままの場所も、今の私たちには必要。その両方の良さをそれぞれ理解し愛し、楽しんで遊んでいこう。と、私の中で、結論になりました。


なんだか簡単にと思ったのに長くなってしまった。。汗

最近、日々ふと思ったこと感じたことをnoteに残すのが楽しくなってきました(^^)
頭の中でちょこっと感じただけの事でも、言葉に出して説明しようと思うと、こんなに?ってくらい長くなります。びっくりです。人間の思考って、すごいです。


では今日はこの辺で。

お読みいただきありがとうございました!


hona

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