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築55年の古民家を丸ごとDIYしてみる㉖捨てたごみ

一軒丸ごとDIYすると、流石にごみの処理が必須です。

一番はじめに出たごみは、家の周や、庭一面に生い茂った雑草でした。ススキやイタドリなどは、鎌を使って刈り、笹さ竹の根はスコップを使用して掘り起こしました。地面に張り付いた雑草は地味に、草むしりしました。

草むしりした草木や木の根

はじめは、とにかく刈る事や根っこを掘り起こすことに集中していましたが、徐々にその量も増えて行き、その後の作業に支障がきたしてしまうので、一箇所に集めて乾燥させて、様子を見る事にしました。

月日が経つにつれだいぶ小さくなってきたところで、市町村のゴミ袋に少しづつ入れて、庭のゴミを減らして行きました。

次に出たゴミは、今回のトップ画像の土壁の土です。ゴミと言っても、藁を含んだ粘土なので、庭を掘って埋めることにしました。
また、掘った土には砂利が混じっていたので、取り除いて畑の土に利用しました。

埋めるために掘った穴
廃材

購入時から白アリで床が抜けてしまっていたリビングの廃材や台所とリビングの壁を崩した時に出た廃材があります。
和室の床には、畳もありました。

流石に燃やすのは出来ないので、ゴミ処理場に持ち込みます。

鉄クズ


これは、駐車場の囲いを壊した時の鉄クズで、⑫車庫を解体した際に出たもの。知り合いの鉄工屋さんに依頼して、壊してもらったので、そのまま引き取ってもらいました。

車庫の壁だったガラスネット波板


その時に出た、ガラスネット波板もあります。
しばらく、車庫の下で眠っていました。それもゴミ処理場に持ち込みます。

ゴミ処理場には、石や砂利、コンクリートのガラを専門に持ち込むところと、生活用品で出た電気の傘や洗面台、便器、廃材を引き受けてくれる所が有ります。

どちらも入り口に車ごと測る重量計があり、車検証を渡し簡単な書類の記載して、車を移動してゴミを破棄し、さっき測定したところに戻りまた車ごと測って、お会計して終わりになります。

ガラを持ち込むところは、その後埋め立てるようです。そこに行くと、瀬戸物やブロックが多くみられますが、ごみの中でも使えそうな綺麗なものがまとめて別な場所に積まれてあります。おそらく、ここから持っていって良いですよという意味かと思います。

生活用品を持ち込むところは、職員さんも一緒に手伝ってくれるのですが、車をそばにとめて車からすぐに取り出して、穴に放り投げて捨てます。

投げ入れる場所
たくさんある時

奥側が、谷底のように深くなっていて、燃やされるようになっています。

生活用品は重いといっても私でも大体のものは持てるので良いですが、ガラは一つの土嚢袋でも10kg~30kg位になるので、主人がいないと捨てることも出来ませんでした(×_×)

うちの愛車、コンパクトカーにシートをひいて何度運んで捨てたことでしょう。

後部座席を倒して、トランクとフラットにして、家から車に積むまでもやっとの思いでした。最終のがガラを運ぶときは、車のタイヤがぺったんこになっていて、ごみ処理場まで20kmでしたが、車の積載量を確認してもはっきりとした数値が記載されていなくて、とにかくパンクをしないように揺れないように、ソロリソロリと車を運転し破棄しに行きました。

最終的には、ガラだけでも2トン以上のガラを捨てましたし、生活用品や便器なども合計すると、3トン近くのごみを破棄しました。


コンクリートのゴミ、ガラ

一度、何でも屋さんに見積もりをお願いしたら、一回トラックを運んで破棄するだけで、9万円と見積もりされ、目の玉が飛び出そうになりました。
業者に依頼せずに自分たち2人で破棄した実際の費用は、1万円程度でした(*^◯^*)



















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