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ウラジオストク旅行記 3日目

*このnoteは、2019年7月にウラジオストクを旅行した記録です。

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トカレフスキー灯台とシーグラス

朝です。なんとこの旅で初めての快晴!今日は天気関係ない水族館メインで行こうと考えていたのですが、その前にトカレフスキー灯台にも行こう!ということになりました。

昨日包んでもらったハチャプリやスーパーで買ったものをさくっと食べて出かけます。

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ホテルの窓から見えるプランター園芸。

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泊まったホテル。こじんまりこしているけどスタッフ皆いい人達でした。24時間対応でこのエリアに入る門のロックを開けてくれる。謎システム。

トカレフスキー灯台へはタクシーで15分くらいだったと思いますが、ここでこの度唯一のタクシー代ちょろまかされ事件が起きました(準備編参照)。安かったけど気をつけよう。

駐車場的なとこから歩いて行きます。ウラジオストクは港町なのに、雨の日でも日本で感じるジメジメ&塩っぽいベタベタとは違った気候で最高でした。この日は晴れていたので本当〜に気持ちよかったです!いい風〜。

ここもベタな観光地なので中国ツアーの皆さんがいます。赤いマダムの集団をおじちゃんらが激写しまくってて良かった。

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犬だ!

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最高のロケーション。

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かわいい

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またロシアいぬが!

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めちゃくちゃ海入ろうとする 笑。

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これがトカレフスキー灯台です。ほんとは満潮じゃ無いので渡れるんですが、風が強くて我々は渡るのを断念しました。

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足元を見るとヒトデが落ちてたので見ていたら、シーグラスがたくさん落ちていることに気づいて、このあとY氏と二人で狂ったようにシーグラスを拾いました。Y氏のシーグラスを見つけるスピードがヤバかった。興奮しすぎてこの旅のハイライトな勢い。

こことは別に東側の海岸に、ガラスのビーチっていう300円くらい払って入れるシーグラス天国があるようですが、そこじゃなくてもこんなに拾えるんだ!って数がありました。禁酒法で酒瓶を海に大量に捨てたからこんなにシーグラスがあるらしいとかなんとか?

我々がビーチコーミングに必死になってたら、中国人のおじちゃんが分けてくれたりしてまたほっこり。


沿海地方水族館へ

再びタクシーアプリを使用して、今度は沿海地方水族館へ向かいます。

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駐車場から水族館まで結構距離があり、シャトルバスもありますが歩いていくことに。ここもかなりロシア人の客が多かったです。

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外にも中にも魚や恐竜(?)のオブジェがいっぱいある。

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チケット売り場に行くと、もう今日のイルカショーは全て売り切れでした!流石にここはねじ込んで貰うことはできず 苦笑。日本でも海外でも水族館があればなるべく行く水族館好きなのですが、イルカショー見れないのは珍しい…人気?

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なかなか集合体恐怖にはキツい

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展示はオブジェ的なものが多めですが、それ以外はスタンダードな水族館でした。クラゲもいました。

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トンネル水槽もあります。

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スタローヴァヤを体験

戻って来て遅めのお昼にしました。一度は経験したかった、ビュッフェ形式の大衆食堂であるスタローヴァヤに行くことに。ここは食堂とは思えない綺麗でおしゃれな『ニルィダイ』という店です。

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ジュースや小鉢的なもの。もっとお手頃なサーバーに入ったジュースは別であります。

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パンも色々

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店員さんに指さしで頼みます。思ったのの3倍くらい盛られてびっくりする。

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魚的なものを頼んだら蕎麦の実の量がすごい!スープもたっぷりでした。

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素敵な店内ですが人々の雰囲気はあくまで食堂。

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なぜかAsahiのジョッキでビールが出てくる。

限界くらいお腹いっぱいになりました!あとは再び近場で歩き回って、買い物をします。

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ロシア土産がなんでも揃う店

あんなに晴れていたのに、すっかり天気が怪しくなってきました。折り畳み傘では無理がある降り方になってきて、中央広場に辿り着いた時には、週末の市場のテントがどんどん撤収されていくところでした 泣。

気を取り直して、『ブラッド・ギフツ』へ。ベタな土産物でも見るか〜と軽い気持ちで足を踏み入れましたが、圧倒的品揃えに買い物の手が止まらない!!

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看板猫ちゃんもいます。看板猫ちゃんのオリジナルグッズも販売していて、私もマグネットを購入しました。

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こういうよく見るマトリョーシカもありました。

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こういうあるあるのやつだけでなく、マトリョーシカの品揃えとその種類が圧倒的すぎました。おしゃれなマトリョーシカもあり、私も思わず購入してしまいました。他にもプーチングッズやホフロマやウラジオストク土産も、なんでも揃います!


教会でも爆買い

雨がどんどん強くなってきました。途中文房具屋さんに行ったのですがずぶ濡れになってしまい、それでも買い物根性で買って回ります!

この『パクロフスキー教会』は高台にある大きな教会です。中の色合いが可愛いです。

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こちらは別棟にお土産やさんと教会の売店があり、書籍や聖品の取り扱いが多いです!私は聖品集めも趣味で、ロシアの八端十字架のものを絶対に買って帰るぞ〜と意気込んでいたので、ここはとても良かったです。価格も手頃で、立派な壁掛け十字架をゲットしました。


再びのジョージア料理

一度ホテルに戻り、ホテルの人に丈夫で大きな傘を貸してもらって、夕飯を食べに行きました。ジョージア料理が美味しすぎるので、今度はウラジオストクで一番人気のジョージア料理店『スプラ』に。

ここは噴水通りにあってホテルの近くだったのですが、通るたびにあまりに混んでいたので、こんな土砂降りならワンチャンあるのでは?と予約なしで向かいました。

『サツィヴィ』と違って『スプラ』はより観光レストラン感が強かったです。お店の人もジョージアの民族衣装風です。

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このウエイターさんはおそらく韓国から来た女子10人ぐらいのグループと、ずっとウェイウェイしてました 笑。

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左の子が被っているモケモケ帽子を1グループに1個与えられて、被らされます。これも民族衣装。

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ジョージアワイン

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吊るされる壺のライト(?)伝統的なジョージアワインは壺を土に埋めて発酵させたらしいので、そのへんから来てるんでしょうか?

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おしゃれな店内です。

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ナスでくるみペーストを巻き、ざくろをのっけたバドゥラジャーニ

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スパイシーな牛のスープ ハルチョー

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そしてジョージアの巨大小籠包ヒンカリ。上の部分を持って食べますが、その部分は固いので残します。

ウラジオストクに着いてから動き回っていますが、この日も昨日行ったスーパー(フレッシュ25)にもう一度行き、買い忘れの無いようにじっくり買い物をしました。レジの眼鏡をかけた男の子が日本語で話しかけてくれて、なんでかと思ったら日本のアニメが大好きとのこと。オタクワールドワイドだな!

私は過去に韓国旅行でも、日本で漫画を描きたいという子と仲良くなり、日本や韓国で合う友人になったこともあります。オタクはどこの国でもオタクという生き物だからな。しみじみ感動。

帰りたくないけど、いよいよ帰国日です。


続く


リンク

ウラジオストク旅行記・準備編

ウラジオストク旅行記・1日目

ウラジオストク旅行記・2日目

ウラジオストク旅行記・最終日とお土産

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