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「旅・全ての始まりは・・・触発」②


 不本意ながら入学した高校ではあったが、唯一愉しみに臨んだ授業が世界史。バックパッカーである先生が自ら歩いた世界の国々のその時の姿をそこに住う「人」になり変わり語る。政治の腐敗、歴史的背景、宗教観、民族の血の掟、恋愛、喰い物、日々の不満や愚痴、嫁さん自慢に、人生観まで、教科書に決して載らない脱線話がたまらなく面白かった。その先生に薦められて読んだ本が、小田実の「何でも見てやろう」
 旅の始まりの切っ掛けとなったのは間違いない。

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