見出し画像

公民と社会

公民では、現代の社会のしくみや、それを構成する人間性や生き方について学習します。

公民は、政治に参加できる人々を指します。
参政権、特に選挙権や被選挙権があることをもって公民と呼ぶことが多い。
憲法上、選挙権・被選挙権は「日本国民」に限り外国人にはありません。

・公職選挙法第9条
第1項 日本国民で年齢満18歳以上の者は、衆議院議員及び参議院議員の選挙権を有する。

・公職選挙法第10条
第1項 日本国民は、左の各号の区分に従い、それぞれ当該議員または長の被選挙権を有する。

安易に外国人を帰化させると、憲法の趣旨を踏みにじることにもなりかねません。
ググれば候補者の思想や実績、法令違反が分かる時代です、選挙権はしっかり行使しましょう。

それらも学ぶ公民では、主に次の単元を習得する必要があります。

現代社会
日本国憲法と人権
政治参加と国の政治
地方の政治
消費生活と経済
生産と金融
財政と福祉
国際社会
現代社会の課題

テストでは基本レベルの問題が多く、比較的得点しやすいのが中学「公民」の特徴です。

「中学の公民」は、「高校の社会科」の基礎となります。
政治経済・地理・現代社会・日本史・世界史の学習に必要です。

高校の社会科の目標は、国際社会に生きる平和で民主的な国家・社会の形成者として必要な公民的資質の基礎を養うことで、要点暗記でテストの高得点を取る事が目標ではありません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?