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朝イチの習慣

朝起きたら星占いをチェックするクセがついている。

今日は久々に12位だった。
星座は12あるので見事最下位である。

そんな時はほかのサイトの星占いを見る。
そうするとたいてい最下位ではないもの見つけることができる。
いい結果のものを読んでから布団を出る。

ところが今日はすぐに起きなければならない時間になっていた。
スマホで星占いなど検索している場合ではない。

昨夜から眠りが浅く、早朝3時ごろから何度も目が覚めてしまった。
結果アラームがなっても起きるのが辛い。
おまけに外は風がビュービューと唸っているし寒い。

目を開けるのも辛く、片目をつむったままのような状態で一階に降りた。

夫のお弁当を作らなくては。

ご飯を炊くところから始めるのでお米を計り始めた。

そこで!
なんと手を滑らせてしまいお米1合を床にばら撒いてしまった。
星占い!
12位!!
当たったかー!!!

でもここで立ち尽くしているわけにはいかない。
お弁当の制限時間は決まっているのだ。

とりあえずばら撒いたお米はそのままに、ご飯を炊く。

その後、床のお米はざっと集めて小さなボウルに入れた。
できるだけ星占いのことは考えないようにする。
たまたま、眠いから手をすべらせてしまっただけ。

無事に夫を送り出し、ここでやっとほかの星占いを見る。
ほら、1つ目は7位で2つ目はなんと1位だった。
もう悪いことは起こらないはず。

占い、その時だけですぐに忘れてしまうのだけれど、なんか見ちゃう。
もう携帯電話を持ち始めた高校生の頃から習慣になっている。
好きなんだろうな。

悪い結果を見たいわけではない。
良い結果の時に「よっしゃ!」って思いたい。
同じ星座の人みんなが同じなわけないと言われればそうだろう。
でも上位だったらなんか楽しい1日になりそう気がする、単純。

今日はお米ばら撒き以降はやらかすことなく無事に終わった。

スーパーでそら豆が安かったから買った。
今シーズン初。
大好物なのです。
塩茹でしてビールと共に。

そら豆とビールの相性良すぎる!
おかげで今日は良い1日だったと思うことができた。
おいしい食べ物はつよい。

明日の朝もきっと星占いを見るところから始まる。


至福のひととき





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