やまかわ うみ

83年生まれ/日常、思い出、家族や育児、読んだ本にまつわるエッセイを書いています。

やまかわ うみ

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マガジン

  • 《 みんなの本棚 》一般書コーナー

    • 35本

    【こちらは一般書コーナーです】 noteで見つけた、読んでみたい素敵な本の紹介記事をこちらのマガジンでシェアさせていただきます。【共同運営マガジン】

  • エッセイ(日常から)

  • 家族、育児の話

  • エッセイ(思い出から)

  • 季節にまつわるおしゃれの話

最近の記事

もう少し「薄くなる」宣言

薄着の季節にいきなり突入したものだから、冬仕様のボディを持て余しているわたしは日曜日から食事に気をつけている。 土曜日ほんとに暑くて、半袖を着てみた。 すると、柔らかく薄いコットンのTシャツは見事に体型を拾っていて、鏡の前でしばらく固まってしまった。 厚い。 暑いじゃなくて厚いカラダ。 ボディーポジティブという言葉を耳にするようになった。 自分のありのままの姿を愛するということ。 でもそれも人それぞれ。 わたしは洋服が好きなので、洋服の似合う体型でいる方がポジティブでいら

    • さみしくなるから、ここでバイバイ

      4月。 新学期が始まった。 今朝は黄色いカバーのついたランドセルを背負った女の子が歩いていくのを見た。 ピカピカの1年生。 高学年のお姉さんと共に。 春だなーと思う。 新生活が始まった人々が各地にたくさんいるのだろう。 黄色いランドセルのあの子だってそう。 なんだか少し緊張しているようにも見えた。 お昼には「楽しかったー!」って帰ってこられるといいなあ。 わたしには子供が2人いる。 今年それぞれ小学校3年生と6年生になった。 今朝は6年生の長男が久々にランドセルを背負っ

      • 家族旅行 福岡・熊本

        3月末に家族旅行に行った。 子どもたちにとっては初めての飛行機! そして行き先は念願の九州だった。 福岡2日間、熊本2日間、3泊4日。 一大イベントとなったこの旅行はハプニングもありつつ、刺激的で楽しい4日間だった。 旅先の楽しみの一つにその土地の方言を聞くというのがある。 九州の(一括りにはできないのだろうが)イントネーションは抑揚が少なく最後にアクセントがあることが多いのかな? コンビニで聞いた店員さんの「ヨーグルト」の発音が新鮮だった。 「ヨーグル」はおなじ音で「ト

        • 洋服レンタルを試してみた話②

          前回の続き。 昨年冬、洋服のサブスクを2ヶ月で解約した。 でもやってみてよかった。 その理由について。 まず1つ目は前回も書いたがアウターの件。 レンタルは冬がおすすめ。 2つ目は物欲が満たされたこと。 それまでは買い物に出かけるたびにぼんやりと「良いなあ」「欲しいなあ」と思うことが多かったが、すっかり思わなくなった。 解約後もずっと。 それは「今、充分に持っている」という実感が持てるようになったからだと思う。 結局今まで気に入って着ていたものがしっくりくる。 た

        もう少し「薄くなる」宣言

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        記事

          洋服レンタルを試してみた話

          昨シーズン、洋服のサブスクをしていた期間がある。 きっかけはポッドキャスト。 その中でこの話が出たのだ。 洋服を定額でレンタルできるなんてそれまで知らなくて、俄然興味を持った。 ときどき流行の服が欲しくなる。 それには波がある。 すごく欲しくてたまらなくなる時と どうせ今年しか着られないのならいらないよと思う時。 洋服は買うのは楽しくても手放す時気が重い。 数年しっかり着て、今までありがとう!と清々しくお別れできることが理想だが流行りものだとそうもいかない。 新鮮な

          洋服レンタルを試してみた話

          足の冷えは大敵

          今日は嵐のような1日だった。 風は強いし、時々雨が降るし、なにより寒い。 お墓参りに行ったのだが、荒天過ぎるので逃げるように帰ってきてしまった。 車に乗っていると足元が冷える。 つま先が冷たくなってくるととても不快に感じる。 足の冷えに対して意識を向けるようになったのは長男を妊娠する前だったので12年ほど前になる。 当時話題になっていた「冷えとり」。 代表的なものは4枚重ねて履く靴下。 下から5本指の絹→5本指の綿→普通の(指が分かれていない)絹→普通の綿の順番で履く

          足の冷えは大敵

          有名人とは結婚できない

          大谷選手結婚に関するニュース。 毎日流れてくる。 そんな中、目につくのはお相手の人柄について。 総じてとても素晴らしい方だと。 わたしは思う。 大谷とは(敬意をこめて呼び捨て)結婚できない! まだお相手がわからない時から夫にもさんざん話したのだが、有名人と結婚するということは注目されるということである。 今回に限らず、渦中の人物について友人や同僚インタビューでよくこんな答えがある。 飾らない人柄で人気者でした、とか。 性格が素直で、彼女のことを嫌いだという人を見た

          有名人とは結婚できない

          朝イチの習慣

          朝起きたら星占いをチェックするクセがついている。 今日は久々に12位だった。 星座は12あるので見事最下位である。 そんな時はほかのサイトの星占いを見る。 そうするとたいてい最下位ではないもの見つけることができる。 いい結果のものを読んでから布団を出る。 ところが今日はすぐに起きなければならない時間になっていた。 スマホで星占いなど検索している場合ではない。 昨夜から眠りが浅く、早朝3時ごろから何度も目が覚めてしまった。 結果アラームがなっても起きるのが辛い。 おまけ

          朝イチの習慣

          ばあちゃんに会いに

          今年やっておきたいことの一つに「祖母に会いにいく」というのがあった。 96歳になった母方の祖母はコロナ禍真っ只中に施設に入った。 そのころはもちろん感染対策で会いにいくことはできなかった。 昨年の春からやっと面会ができるようになったのだがなかなか行けずにいた。 いや、行こうと思えば行けたのになんとなく後回しにしてしまっていたのだ。 いつから会っていなかったのだろう。 今8歳の次男はかろうじて祖母のことを覚えていた。 おそらく5年近くは顔を見ていなかったのだと思う。 祖

          ばあちゃんに会いに

          1週間、noteで意識してみたこと

          7日連続投稿してみた。 最初はそんなつもりはなかった。 しかし4日目。 今日投稿をやめたら3日坊主みたいで恥ずかしいと謎の自意識が芽生え、とりあえず1週間を目標にした。 今回のテーマは「着地を決めない」。 それから「だいたい800文字」。 これを実験的にやってみた。 まず着地を決めないこと。 思いつくままに書く。 テーマはその日あったことや最近のこと。 意外と書きながら次が出てくる。 関連するなにかが浮かんだり、こういう気持ちだったと思い出したり。 何よりさっと取り

          1週間、noteで意識してみたこと

          次男と義母とお好み焼き

          今日、次男がお好み焼きを作ってくれた。 ホワイトデーに。 わたしは夕方まで仕事だった。 帰宅途中スーパーに寄った。 そこで見覚えのある頭が2つ。 義母と次男だった。 義母はウチから徒歩15秒、となりのとなりに住んでいて、わたしの帰宅が遅い日はお世話になっている。 わたしはそっと駆け寄り、少しかしこまった風に 「こんにちは」 と声をかけてみた。 「なんや、お母さんやん!」 と次男。 義母は手書きの買い物メモを持っている。 「あんな、秘密やったんやけど今日はお好み焼き作

          次男と義母とお好み焼き

          カラオケともだち

          昨年なんと! 新規のカラオケ友達ができたのです。 今の街に引っ越してから11年。 ずっとひとりカラオケオンリーだった。 一人で好きな歌を気がすむまでうたうこと。 これはなかなかに清々しく、わたしはスポーツだと思って行っていた。 盛り上がらなくてもいい。 マイナーな曲でもいい。 サビしか知らなくても一番しか歌えなくてもいい。 自由! これがひとりカラオケ。 かつては誰かと一緒にいくことが基本だった。 ご飯のあと大勢で行くカラオケではなくて、二人、多くても三人でがいい。

          カラオケともだち

          おしゃれアシックス

          毎日スニーカーを履いている。 最近は黒のコンバースか白のvans。 だいたいどちらかで、どちらもとてもシンプルなものだ。 どんな服にでも合う。 昨年か一昨年か、ハイテクスニーカーを買った。 ナイキのランニングシューズで水色に少し黄緑が混ざったような色。 ポイントに蛍光の黄色が入っている。 その頃は白か黒かベージュのワントーンコーディネートが好きだった。 このスニーカーはポイントになるので重宝していた。 ランニングシューズなので歩きやすいし。 (ランニングシューズなので歩き

          おしゃれアシックス

          雨の日に

          記憶をたどってみると雨の日の光景は断片的にいくつか思い出せる。 一番古いのは小学生。 田んぼ道を、傘をさしながら帰る。 赤ちゃんがえるがあちこちでぴょんぴょん跳ねている。 ピンク色の長靴を履いたわたし。 小さなかえるを踏まないよう、つま先立ちで歩く。 あまりにもたくさんいるからヒヤヒヤして、息を止めて歩いた帰り道。 アスファルトで跳ねるチビガエルと雨水の光景。 それから中学生の頃。 片想いしていた同じクラスのあの子。 雨が降ると教室に閉じ込められたみたいで、あの子と同じ空

          マイタケシイタケ

          舞茸にハマっている。 最近では常備菜と言うのか、常備おつまみと言うのか、マリネにしたものがほぼ毎日冷蔵庫に入っている。 作り方は簡単。 舞茸は1パック。 それをほぐしてアルミホイルに乗せ、オーブントースターで焼く。 だいたい6分〜7分。 焼き上がったらオリーブオイルと塩、りんご酢で和える。 だいたいオリーブオイルはぐるぐると2周程度。 りんご酢はさっと一周。 塩はひとつまみ。 さらに魚介類をなにか一種用意する。 ボイルした小さい帆立。 ボイルした小エビ。 スモーク

          マイタケシイタケ

          note、初心忘るべからず

          noteって書かない期間が長くなればなるほどハードルが上がる。 だから書きます。 これ!っていう、とびきりのネタがある訳ではないけれど書きたい。 先日図書館へ行ったらずっと読みたかった本があった。 松浦弥太郎さんの「エッセイストのように生きる」。 まだ読みかけた所。 目次から気になる箇所をざっと読んでみる。 その中にあったこんな文章。 「エッセイに演出はいらない」 「正直に、照れずに、飾らず、淡々と。」 わたしがnoteをひっそりと始めたのはコロナ禍初期の2020年春。

          note、初心忘るべからず