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#3 当日の話②嵐で呼ばれた男

前回からの続きです↓

その日に限って

全く別件で、前日の夜行バスで京都から東京へ移動予定の友人がいました。
京都在住の税理士さん「前ちゃん(前川高志さん)」です。
前ちゃんも、北海道の女将と同じ、ビジネスのオンライン勉強会の仲間です。
前ちゃんは、「FREEDOM FIGHT 7」とは、全然別の用事で東京に来る予定でした。

「そういや、前ちゃん、昨日の夜行バスって言ってたよな?
東京まで来れたのかな?」

道路状況はどうだったんだろう?なんか情報が聞けるかな?
そう思って連絡してみたのです。
そしたら…

「今、新幹線の払い戻しの列に並んでるとこ」

…ぬ?

新幹線?夜行バスじゃないの?

なんと、今回に限って、夜行バスから新幹線に変更していたのだとか!
で、…新幹線運休!もちろん、東京の用事はキャンセル。

そっちはそっちで、えらいこっちゃな様子。
払い戻しも渋滞中なのね、お疲れさん。

…って、あれ?

ってことは…なう、京都にいるの!?
…京都、伊勢に近いよね?(←単純)

格別な何かが…

私「…あれ?じゃあ、ひょっとして、伊勢公演、来れるんじゃない?」
前ちゃん「無理だよ。新幹線動かないから、名古屋まで行けないもん。」

この時点で、前ちゃんは「FREEDOM FIGHT 7」の内容がどんなものか、
ほとんど知りませんでした(笑)興味さえあったかどうか、というレベル。
しかし、私自身でも不思議なのですが、
私はここから、そこそこ強引に
「伊勢においでよ!」と
謎にグイグイ誘いはじめました(笑)

普通のコンサートだったら、絶対にしません。
自分が出る芝居すら、チケットを売るのが下手だった私(笑)
たとえ「前ちゃん、伊勢に来れるんじゃないかな?」と思っても、
いつもなら、伝えようとすら、しないと思います。

でも、今回は、違いました。
そんなふうに見逃すには、あまりに勿体無い
と思いました。
もちろん、この時点で内容は一切知りませんでしたが(笑)。
なぜか、妙な確信がありました。
Marreさんの告知の熱量に、尋常ではない何かを感じたのかもしれません。
いや、Marreさんのパフォーマンスは、常にすごい熱量なのですが
今回は、なんというか、格別な何かがある感じがしました。
(※あくまで、私の個人的な感じ方です。)

しかも、伊勢神宮の式年遷宮を支える、日本青伸会の主催
その勤労奉仕の80周年を記念する催しの一環。

そこで語られる歴史の真実。それも、知られざる真実の歴史。
どう考えても、格別以外の何物でもありません。

雨があがり、渋滞も解けて、富士山も見えました。

嵐で呼ばれる男、爆誕。

私「…あれ?じゃあ、ひょっとして、伊勢公演、来れるんじゃない?」
前ちゃん「無理だよ。新幹線動かないから、名古屋まで行けないもん。」
私「え?近鉄電車で、名古屋通らずに京都から伊勢に来れるよ!」
前ちゃん「…あ、本当だ!京都から近鉄で2時間!」(←おい、関西人)
私「近っ!」(←新宿から八王子まで渋滞で2時間の人)
前ちゃん「でも、当日券あるのかな?」
私「あるみたいだよ!」
前ちゃん「…行けるわ!
私「おおおお!!女将も来るんだよ!」
前ちゃん「おお!!!」

というわけで。
嵐で呼ばれる男」爆誕(笑)
この奇跡も、まだ当日の午前中(笑)
車は渋滞するけど、奇跡も渋滞するんだね!

青空と雨雲が、まさに馬の背を分けるが如く。

さて、新幹線払い戻しの行列に3時間並んだという前ちゃん。
いざ、近鉄電車に乗ってしまえば、誰よりも伊勢まであっという間(笑)
唯一、雨の影響関係なく、北海道から予定通りに移動できた女将よりも
あっさりと、先に現地に到着していました。

私はというと、やっと渋滞が解けて、雨上がりの富士山を拝みつつ、
ようやく通行止めが解除された新東名経由で、
伊勢へ向けて、ひた走っておりました。(私じゃなくバスが)。

この日、この公演の興行側、観客側、それぞれ一人一人に、
各地、各所で、数えきれない奇跡が降り注いでいたことを知るのは、
もう少し後の話。

まだまだ、本番前です(笑)
次回に続きます。

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