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「やめる時間術」を読んで時間の引き算をしてみた

 今回はVoicyで大人気のパーソナリティ・ワーママはるさんの最新本「やめる時間術」についてご紹介します。

■こんな方におススメ
 ・家事・育児との両立で時間がない、と悩んでおられるワーママ・パパ
 ・会社員だけど複業のため時間がほしい方
 ・毎日なんとなく時間が過ぎてもやもやしてしまう人

■ワーママはるさんの初の書籍

 Voicyパーソナリティとして2.5万人のフォロワーを持つ人気のパーソナリティ・ワーママはるさんが出版された本です。

ワーママはるさんはビジネスパーソンとして、またワンオペママとして、日常に感じるもやっとすることや「どう解釈したらいいんだろう」と思うようなことを「分解」することでみんなが腹落ちするような意味付けをしておられます。

私もほぼ毎日聞いており「なるほど〜」や「そう考えたらいいのか」と納得することしきりです。

そんなはるさんの本ということもあり、すぐに購入しました。



■時間の考え方


 時間をお金に例えて自分の時間を整理する方法を紹介されています。
時間を有限かつ定量的なお金に見立てることで「計測可能なもの」として捉えやすくなっています。

また「今の生活を選んでいるのはあなた自身」と言い切ることで、この本を読む前にキリッと気持ちが引き締まるようでした。

■時間術の方程式

時間の見える化−引き算=足し算

まず時間の見える化の方法として、タイムラグの取り方の方法も紹介されています。
私もこの本を読んでATrackerというアプリでタイムログを始めました。
最初は使途不明時間が1.5時間ある、など見える化するだけで、かなりのムダに気づきます。


本の中では自分軸と他人軸の時間マネジメントが紹介されています。

■自分軸の時間マネジメント術


 自分軸のマネジメント術として「マイものさしを持つ」ということが推奨されています。

自分が何に時間を使いたいか=どのような人生を歩みたいか

をはっきりさせた上で時間を棚卸しします。

【引き算の仕方】
・したくないことはしなくて済む方法を考える
・完璧を求めない。
・思い込みロックをはずす。

【足し算の仕方】
・理想の1日を思い描いて、少しずつ実現に向けて行動する

■他人軸の時間マネジメント術

この本を読んで他人との付き合い方によって、時間は大幅に引き算されたり大幅に足し算されたりすると感じました。


【引き算の仕方】
・全て自分がしないといけないと考えずに、他人の力をうまく借りる方法を考える。

具体的に管理職時代のエピソードや急なお迎えへの対応策なども書かれており、参考になりました。

【足し算の仕方】
・発信など自分が時間を差し出すことで他人の力を借りる。

自らが時間を差し出すことで「他者とのつながり」が生まれ、これまで行けないような世界が見えるようになった、とのエピソードは発信者としてキャリアを築いてこられたハルさんならではの視点だと感じました。

■最後に

時間とうまく付き合う上で大切なマインドセットとして、

 時間の使い方は人生の使い方
 あなたないのは覚悟だけ

という言葉がとても印象的でした。

時間をうまく使いたい、という方はぜひ読んでみてください!

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