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『カッパの伝説@糸島二丈鹿家 -横尾家編-』       郷土史続浮嶽の里



河童は、いつの時代もミステリアスで、ロマンがあって、恐いのか可愛いのか、想像を掻き立てられる存在。

私の住む、二丈鹿家でも“カッパ伝説”があった。

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夢枕にたった河童に、牧の内の池で子供を産みたいが、光る物があり落ち着けないので、取り除いてもらえないか。と依頼を受けた。早速調べてみると、草刈り用の鎌があったので、取り除いてやった。すると、再び夢枕にたった河童は大変喜び、農家が“キューリ”を作らないことを約束するなら、七代にわたり家を守り続けると言い残した。  以後、横尾家では、現在も言い伝えを守り、“キューリ”を作っていないという。


確かに、農家である横尾さんは、ネギ農家さんだ。きちんと、言い伝えが守られている。


実際の絵本はありません。でも、あったらよいな、河童の絵本。紙芝居でも面白そうだな。    希望的観測を込めて、ここに残したんですが、自分の住む地域の絵本があったら、なんだかワクワクするし、誇りに思うんじゃないかな、と思ったりして。

今回なぜこの、郷土史続浮嶽の里に行き着いたか、というと、私は三線を弾くのですが、ここの地域に伝わる“鹿家小唄”があると聞き、三線で弾きたいと思っていて、まずは、鹿家の歴史を知りたいと思い、地域の人に聞いたら、この資料を教えてくれたのです。

小さな村にも、調べると面白い伝記や歴史があるものです。

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