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『おとうさんが おとうさんになった日』            長野ヒデ子・作

実の弟に赤ちゃんができて3ヶ月。
弟の誕生日に何をプレゼントしようかと考えた末に、この絵本を渡そうと考えついたのは、
赤ちゃんが彼ら夫婦の元に来てくれてから、
物凄い2人の変化がみえたから。

娘への溺愛ぶりもさることながら、
弟が“お父さん”としての顔になっていっている
変化を見ていると、“赤ちゃん👶🏿”という誕生は
色んな人の立ち位置や心の持ちようも変えていく、物凄い存在だと感じるのです。

お母さんは、お腹に子が宿った時から、
十月十日かけて“母”になっていく。
 
病院で初対面した弟は、どんな気持ちだったんだろう。小さい我が子を抱いた時、こわかったかな。嬉しくて飛び上がりたい気持ちになったかな。昨日と今日が全く違う世界になった感じがしたのかな。


この絵本を渡して聞いてみたい。
忘れちゃいそうな記憶を、絵本を通して思い出す作業。わたしの時の思い出も交えて。
兄弟で子の話をする時がきたか、、
不思議だなぁ。。

そして、赤ちゃんが大きくなった時に、一緒に読んでその時の思い出を語り合ってほしいな。
お父さんも、お母さんも、あなたが生まれた時は、こんな気持ちだったんだよ。って。

お正月に会う弟夫婦に赤ちゃん👶🏿
楽しみだな。お正月に家族みんなで集まれる幸せ。今年もみんな無事に平和に過ごせました☺️

今年は今までにないくらい絵本に携わることができたことに感謝をして、
来年もたくさんの絵本に関わっていければ幸いであります。

皆様も良いお年をお迎えくださいませ✨

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