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幸せになる方法052 ガムを噛む

ガムを噛むことでもセロトニンが分泌されて、幸せになれるんだって。ガムは最近、売り上げが落ちてきているけど、幸せになれるなら私も噛もうかな。ついつい摘まんじゃうお菓子の量を減らせるし、歯にいいガムもあるしね。

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ガムを噛むと、どんな効果があると思いますか?口寂しさを紛らわすだけでなく、気分や認知機能にも良い影響があるということをご存知でしょうか。特に、セロトニンというホルモンが分泌されることで、幸せになれる可能性があるのです。今回は、ガムを噛むことでセロトニンが分泌されるメカニズムと、その効果について、科学的な根拠から考察してみたいと思います。

セロトニンとは何か?

セロトニンは、神経伝達物質の一種で、気分や睡眠に関係する物質です。脳の中にあるセロトニン神経細胞から分泌され、他の神経細胞に情報を伝えます。

セロトニンは、幸せホルモンとも呼ばれ、気分を安定させたり、ストレスを軽減したりする効果があります。セロトニンのレベルが低いと、うつ病や不安障害などの精神的な症状が起こる可能性があります。そのため、うつ病の治療には、セロトニンの再取り込みを防ぐ薬物(SSRI)がよく使われます。

ガムを噛むとセロトニンが分泌される?

ガムを噛むことで、脳に刺激が伝わり、セロトニンの分泌が促されると考えられています。

これは、ガムを噛むことで口腔内の圧力が変化し、それが三叉神経に伝わり、脳幹にあるセロトニン神経細胞を活性化するためだと推測されています。

また、ガムを噛むことで血流が増えて脳に酸素が多く届くことも、セロトニンの合成や分泌に影響する可能性があります。

というようにガムを噛むことには幸せになれるという効果もあるようです。ガムは近年売り上げが下がってきていますが、幸せ効果で、もう一度ガムの力が見直される時がくるかもしれませんね。

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