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なぜ『ぼざろ』に自己啓発が見えるのか

興味深いマシュマロが来たので書く。

マシュマロ

最近はブログのことをnoteと呼ぶ人もいるので、どっちかを読んでの感想だろう。

さてこの質問者は自己啓発本などに拒否感を抱いているが、その一方で楽しんで読んでいる『ぼざろ』に自己啓発要素を感じ取ったという。そう感じ取るのは不思議ではない。俺も次にアニメネタ記事を書くならば、『ぼざろ』が一番書きやすいと考えていたからだ。

一見すると関係なさそうなアニメが、自己啓発やビジネス書観点で語れるというのはよくある話である。あまりの語りやすさに、本しゃぶりでは『ごちうさ』で3本も書いているくらいだ。

なぜこうも語りやすいのか。それはきらら枠が未成熟な女子高生を主人公に据えているからであり、その主人公たちの成長を描いているからだと思われる。これは自己啓発本の原点と同じだ。

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