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私という人間

幼い頃から 心の奥にしまっていた気持ち疑問を このnoteに書き出したらどうなるのだろう?

自分の中の何かが 変われば良いなと思い勇気を持って投稿してみることにした。気の小さい私は この記事がきっかけでnoteへの投稿をやめるかもしれない。

それでも noteになら投稿できると思った自分を信じてみよう!

小学校に入学した時 担任の先生に言われた言葉は『あなたは 韓国人です』だった。その時の私の反応がどんなだったのか その後に続く先生の言葉は 『日本人じゃないですよ』だったのかな? 覚えていない。

その後の 記憶があるのは ランドセルを横において三角座りして 泣きながら「私は日本人じゃないの?」と母に訴えているシーンだった。母は 事実なので 私が泣いて聞いても頷く程度だったように思う。その後は 素知らぬ顔して内職に精をだしている。私はその横で ひたすら泣き続けている。私の頭の中はギモンでいっぱいだった。『黒い髪に茶色い目 なんで日本人じゃないの?』幼い私は 金髪に ブルーの目が外国人だと思っていた。クラスの友達と違う人間なんだと それが悲しくて仕方なかった。

こんな状態がどれほど続いたのかわからない。その瞬間の記憶しか残っていない。

数十年たってから 先生が他の韓国人の子にも勝手に話して 泣きながら帰ったら親が先生の所に 怒鳴り込んだという話を母から聞いた。さすがに 年月がたっているので 母と2人「そらそうやわな」って爆笑した。

ここから 私とこの担任の先生との付き合いが長く続くことなるとは夢にも思わなかった。(だからといって 仲良かったというわけではない)



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