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私という人間 エピソード3

ちょっと季節外れだが おせちの話

たまに 聞かれる『お雑煮は白味噌?それともお吸い物?』この答には 本当に困る。そんな私は 適当に相づちうって話を終わらせる。

この質問の答えは 『食べたことがない』これが本当の答

食べたことがないと言えば 「どうして?」となり きっと話しは長くなるから面倒なのだ。

おせち料理も お雑煮も本当の事言うとおばあちゃんの家で1度 食べた記憶がある。

では なぜ食べたことがないのか?それは 生活様式の違い!ただそれだけ…

韓国では お正月もご先祖様にお供えする。

法事を行うので お供えをした料理を食べるからおせちを用意する余裕がないのだ

【この法事がなかなか面白いのだが それはまたの機会に話したいと思います。】

それでも 家族が少ないおばあちゃんの家では用意できるようで 年末年始お泊りした時に 祝箸に名前が書いてあって感動したのを憶えている。で 私の家では 親戚が多すぎてとてもじゃないが おせちまで手が回らない。親戚 家族総出で買い物に行き みんなで料理を作る。私もよく手伝わされたものです。

ここ数年は 法事のスタイルが変わってきて おせちをお供えしたりしている家庭もあるようです。

昔はおせち料理を食べたかったと思っていた。

母に聞けば おばあちゃんは法事の為の料理とおせちも用意していたようで いざとなれば母も作れるようだが やはり法事の準備に忙しくて無理だったようでお惣菜屋さんで 2-3品目のおせちを買ってテーブルにのせていたのは憶えている。

ちなみに お姑さんも同じことをしていたが 今はみんな大人になってあってもなくてもいいので お姑さんは用意しなくなった。

私の実家では ここ数年は 弟が買ってきてくれるようで おせちをお供えしてあと少しお料理を足しているようです。私達夫婦が実家に合流する頃には おせちであったであろう残骸をつまみにお酒と話に花を咲かせている。



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