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視 聴 率

たぶん、もう少し知識を高めようと思ったら調べられる事でしょう。

現代にはインターネットという便利なものがある。

でも、すぐに何でもネットで調べて、知識を得た気になるのは

ちょっと違うと思うんだよね。

なので、うる覚えの情報と、妄想と巷のウワサによる

手持ちの知識だけで話を進めます。


視聴率って、何なんですかね。

手持ちの知識によると、テレビを製造する過程で

何やら視聴率計測器みたいなものが無作為に埋め込まれていて、

何も知らないテレビ購入者が付けたチャンネルを視聴率と呼ぶ。

すっごい都市伝説感、ハンパないけど。

いやいや、視聴率調査委員会みたいな人が、やはり無作為に

電話or訪問して、「これこれこういう者ですが、

視聴率の調査にご協力ください」と機械を取り付けるとか。

(これはマスコミ関係の人から聞いた気がする)

ていうか今はデジタル放送なんだから、無作為じゃなくても

正確なデータが取れそうな気もするケド。


ほうら。どうやって取ってるかもわからないデータに

踊らされる視聴率って。

何なんですか?

冒頭でも書いた通り、ネットで調べたら信憑性の高い情報が

得られるかもしれません。

でも…調べませんよ!?

調べたら…負けな気がします!

はい!そこの貴方も!

気軽に検索ボタン押さない!

負けちゃいますよ!?

でも大丈夫。

知らなくても人生に支障はきたさないから。


番組作ってたり、出演者は気にするのでしょうが、

そもそも「視聴」しているというだけで「面白い」という

数字ではないよね。漫画のアンケートとは違う。

誰が観てるかもわからない。

その辺のオッサンが居眠りしながら付けてるだけかもしれない。

言うなれば「注目度」だと思うんだよね。

スポーツ観戦だったり、お笑いの特番だったり。

適当にチャンネル回して適当な番組見る事も多いけど、

事前に番組が行われる事を知った上で観る事が多いと思うの。

そこには広告の力とか拡散力も関わってくるし。

ドラマもそうかな。注目されるために話題の俳優使ったり。

だからタレントが番宣にやって来る。

見終わった後に「面白かったぁ」と感じたかどうかは、

視聴率とはまた違う。

視聴率が高くてもつまらない番組とかいっぱいあると思う。

逆を言えば、視聴率が低い事が「つまらない」とは限らない。

でも、そう思われている節はあるよね。

「視聴率が低い」イコール「つまらない」って。

実際つまらない番組もあるだろうけど、

面白いかどうかは、自分で感じなきゃね。

結局は主観だもの。「面白い」だの「つまらない」だの。

面白いテレビはちゃんと面白いよ。

その点でいくと、視聴率なんて何の意味もない。

何の意味もないこと、煽ってどうするんだって思う。

自分で視聴した上で「つまらない」とか「興味ない」と思ったら、

チャンネルを変えればいいだけだ。

まぁ観ている時点で、視聴率には加担しているんだけど。

ほうら。何なんですか視聴率って。

もう公表するのを止めたらいいと思う。

ようするに何が言いたいかって、

「ネットで知識を得た気になってんじゃないわよ」ってこと。

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