先日、ゴールド免許を獲得した話をしました。

運転に関する話でもう少し言いたい事があるようです。

「別にいいじゃん」って思われるコトかもだけど、

運転しながらもう、気になっちゃって気になっちゃって。

絶対要らないけど、「わたしはゴールド免許です」という

ステッカーを配ったらいいと言いましたが、

今日のお題は車のステッカーについてです。

車に貼る色んなステッカーがありますよね。

若葉マークとか紅葉マーク（ってもう言わないんだっけ？）、

障がい者マークとか。

これらは良いんです。是非貼ってください。

見かけたら距離を置きますので。

運転に不慣れとか、感覚が鈍ってきたとか、

どうぞ自己申告してください。大事です。

しかし。

運転していていっつも「で？」と思うモノがある。

中には「自分も付けてますケド、なにか？」という人もいるでしょう。

誰に迷惑かけるワケでもないし、放っときゃいいんだけど

「だから？」と思わずにはいられない。

そして言わずにはいられない。

それは、「赤ちゃんが乗ってます」マークです。

或いは「Baby in car」

赤ちゃんが乗ってる。

それがどうした！？

ウチも乗ってるぞ！？

その自己申告、後続車はどう気を配ればいいんだ？

しかも、そういう車に限って無茶な割り込みしたり

追い越し車線を低速で走っている。

赤ちゃんが乗ってると、運転が変わるのか？

「赤ちゃんが乗ってるから安全運転中です」って。

周りに注意を呼びかける必要があるのか？

「赤ちゃんが急に泣き出したりします。ご了承ください」

絶対ないと思う。

だって赤ちゃんが乗っていようが、いまいが、

安全運転が大事なことには変わりないもの！

なんなんですか？ あのマーク。

本当にわからない。

嬉しくて貼っちゃう感じなの？

妊婦さんが鞄などに付ける「マタニティマーク」はわかります。

あれはとても大事だし、必要だと思います。

ボクもあれで助けられました。

電車通勤していた頃です。ある日、座席に座っていると目の前に

お腹の大きな女性が立っていました。

「んん？」ボクは悩みました。

「これは妊婦さんか？それとも、ただのお腹の大きなお姉さんか？」

妊婦さんなら、人として席を譲るべきです。

でも後者だと…とても失礼にあたります。

「あの、座ってください」

「……？ …！ 違いますっ！」

恐ろしくて確認せずには譲れません。

このシチュエーション、実は結構ありました。

その時ボクは決まって「マタニティマーク」が付いてないか探します。

付いていればもちろん譲るし、付いていなければ譲りません。

ほら、このマークはとても役立っているのです。

しかし「赤ちゃんが乗ってます」は、いつ役立つんだ！？

役立った事例があるなら教えてほしい。

余談だけど（余談しかしてないけど）、「マタニティマーク」については

ボクが好きな日曜朝の情報番組で、物議が醸し出されていました。

このマークを疎ましく思う女性がいるそうです。

妊娠したくても出来ない女性にとっては、イヤミでしかないと。

いやいやいやいや。そんな無茶苦茶な。

そりゃ男性にはわからない悩みかもしれないけど、

そんなコト言ったら赤ちゃん連れて外出なんて出来ないです。

そして何度も言うようだけど「赤ちゃんが乗ってます」マークは

どうなんだって話です。

ボクにも今、一歳の息子がいて毎日のように車に乗せているけど、

もちろん何も貼っていません。

（何も貼らないのがカッコ良いと思っている美学はさておき）

あまりね、他人様の感性を否定するのも良くないとは思うし

「別にいーじゃん」って言われればそれまでなんだけど、

気になっちゃって気になっちゃって。

何をアピールするためのモノなんだろうって。

よせばいいのに、不思議に思ったコトについて

深く考えちゃうタチなんです。

ご了承ください。