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被災地における資金動向の変化=データで読み解く預金急増とその行方

 能登半島で起きた大震災を受け、過去の大震災の事例を踏まえて為替動向を考察しましたが、今回は被災地の資金動向の変化を読み解いてみます。過去において、資金動向で顕著な変化が生じたのは東日本大震災です。具体的には預金の急増で、具体的なデータを参考にします。また、増加する預金の銀行バランスシート(B/S)上の行方も考察します。

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