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LINEの「クーポン」は、割引きだけじゃない!

コロナ渦によって、お店への客足がなかなか伸びづらい状況が続いています。コロナ前のような日常を取り戻すことはすぐには難しいですが、来店のきっかけとして使える「クーポン」機能についてご紹介したいと思います。

LINEクーポンとは

LINEの「クーポン」は、公式アカウントの友だちになってくれたユーザーに販促活動として配布するクーポンのことです。
※LINEのマイカードのクーポンとは異なります。

飲食店などで「LINE友だちになると限定クーポンがもらえる!」といったポスターやPOPをみかけますよね。クーポンは、友だち獲得の手段としても有効なんです。

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<ポスターのイメージ例>

クーポンの設定

クーポンはO.Aから内容に応じて設定が可能です。

<設定可能な項目>
・クーポン名
・有効期限
・写真
・利用ガイド
・抽選
・公開範囲
・使用可能回数
・クーポンコード
・クーポンタイプ

例えば、クーポンの有効期限を設定しておくと終了日時を過ぎたら自動でクーポンの利用が停止されるので店側の手間を省くことができます。

また、抽選機能では当選確率や人数などを設定できるので、効率的にユーザー参加を促すことができます。

クーポンのタイプは、「割引」「無料」「プレゼント」「キャッシュバック」「その他」から選ぶことができるので用途に応じて設定しましょう。店舗ではなく、ECで使用するクーポンの場合は、クーポンコードの発行もできます。

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クーポンの配布

このクーポンですが、設定しておくといろんなところで活用できます。

①あいさつメッセージ
公式アカウントの友だちになると、初めに受け取るあいさつメッセージ
店舗やECなどでよく使われる手法の一つです。
クーポン目当てで友だちになる方も多いので、日頃のブロック数を注視しながらPDCAを回していきましょう。

②メッセージ配信

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通常のメッセージはもちろん、以前ご紹介したリッチメッセージリッチメニューカードタイプメッセージにはURL以外にも事前に設定しておいたクーポンを埋め込むことができます。

普段は商品紹介やイベント、世界観といった伝えたい内容を配信。「xx万人突破記念」や「●周年記念」といった節目の際にクーポンを配布すると、アカウントを見てきた既存ユーザーにとってはプレゼントのようなもの。
あいさつメッセージよりもブロック率を減らすことができ、アカウントを開くきっかけにもなります。

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<京王百貨店 新宿店>
カードタイプメッセージにクーポンを設定している

③応答メッセージ
例えば、応答メッセージにあるキーワードを設定して、そのキーワードを入力したユーザーにクーポンを配布することができます。
来店したユーザーにキーワードを教えたり、クイズに正解したらキーワードを伝えるなど、特定のユーザーにのみ配布することが可能です。

④アンケートのお礼
LINE公式アカウントには「リサーチ」と呼ばれるアンケート機能(無料)があります。このアンケートに回答してくれたユーザーへのお礼としてクーポンを送ることができます。

まとめ

気軽に外出することが難しい状況ですので、積極的にクーポンを使って出かけましょう!とは言いづらいご時世です。ですが、それによって好きなお店が閉店にまで追い込まれることも、とても悲しいですよね。

withコロナでの私たちの生活は大きく変わりました。コロナ対策をしっかりされているご近所のお店からでもいいので支援の手を差し伸べてみてはいかがでしょうか。

そのきっかけにLINEのクーポン機能が少しでも力になれればと思います。
みんなで頑張って乗り越えましょう!

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