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鶴・ism つる・いずむ 第12号~鶴暮らしを楽しくする情報誌~

【鶴の風景】 ~かさんこうち~

 本町小学校にプールができたのは、私達が小学校を卒業した年でした。
 なので、小学生の頃の水泳の授業はもっぱらここ「かさんこうち」(笠河内)でした。
 川底の砂利は平坦でそこそこ広さもあり、何より水田用の堰があるので適量の水を貯えることができます。
 水泳の授業には申し分のない天然プールでした。
 半世紀以上も前のことなので記憶が定かではないのですが、約1.8kmの道のりを往復しなければならないのですから、1時間の授業の中で水泳できるのは30分以下ではなかったかと思います。かなり不合理だったのですね。
 本渡の小学校のプールで記録会があるときは、泳げなくてとても恥ずかしい思いをしていました。

 現在は周りの木々が鬱蒼と生い茂り、広い川幅が半分も見えていません。この写真は雨上がりで、水量が多く、水が濁っていますが、普段は澄み切った清らかな水面を見ることができます。

 毎月第一日曜日の朝、消防団はポンプ点検のためにここで放水訓練をさせていただいています。

 戻り梅雨もやっと上がり、暑い夏になりそうです。
 今度は川底が見える澄んだ日に、冷たい水に足を浸してみたいと思います。  (畑元正司)


第15回本町鶴まちづくりの会のご案内

日時:令和4年8月6日(土)19:00~20:30
場所:鶴地区自治公民館
内容:1.移住体験ツアー企画について
   2.田代公園整備計画について
   3.その他


モニターキャンプ参加者募集


 6月、悪天候のため中止となったモニターキャンプを、下記日程で実施します。

日時;8月20日13:00 ~ 21日17:00
場所;田代公園内
田代公園でキャンプを体験したい方はキャンプ道具一式持参の上ご参加ください。


初めての「のさりー」体験❤


 今年3月に開催したスマホ体験講座の延長として、7月11日と18日に「天草のさりー登録会」を鶴自治公民館で行いました。
 今年度より天草市が実施している「天草のさりー」は非接触型決済の電子商品券スマホアプリで、新型コロナウイルス感染症の拡大防止と地元商店の利用促進を目的として創設されました。
 そして、プレミアム付天草宝島商品券が7月1日から22日まで受け付けられたのです。
 せっかくの好企画なのに登録者数が少なく、勿体ないので鶴でも登録会を開催して頂きました。
 かく言う私も、面倒くさくて申し込みをしていませんでしたので、希望者の皆さんと一緒に申し込み手続きをしました。
 講師の山口誠治さんの丁寧なご指導のおかげで、ご参加の方全員が登録できました。これも「のさり」ですね(^_^)
 それぞれのスマホの環境設定の違いにより、スムーズに申込でき難い場合があるので、指導してくれる人がいないとなかなか難しいなと実感しました。
 しかし、登録してしまえばもうこちらの物です(笑)❣ 早速、高浜の飲食店と宮地岳の「かかしの里」で3000円分を使い切りました。
 プレミアム商品券の申込期間は終わりましたが、天草のさりーは8月31日までなので、希望者があれば又登録会を開いてもらっても良いかと思います。申し込みをしたい方はご連絡ください。(畑元)


資源物分別のしかた Q&A その②

Q:充電式電池は資源物として出して良いですか?
A:乾電池は回収ステーションに出して結構ですが、小型充電式電池でリサイクルマークがついているものは市役所やコミュニティーセンター等の拠点回収施設に出して下さい。
※ショートを防ぐために金属端子にテープ等を貼って出して下さい。
※ボタン電池類は販売店等の回収箱に出して下さい。

Q : LED電球や器具は資源物として出せますか?
A:LED電球は資源物ではありませんので不燃ごみで出して下さい。蛍光管や白熱電球等は資源物で出せますが、割れたものは不燃ごみで出して下さい。

Q : CDやDVDは何に分類するのですか?
A:CDディスクやDVDディスクは不燃ごみで出して下さい。


【編集後記】

 草を刈っても刈っても次から次に伸びて、作業の方が追い付かない、そんな季節の真っ盛りですね。
 先日、半日程草刈りをしたら、まるで海にでも飛び込んだかのようにジュックリ汗をかきました。
 家に帰ればシャワーとビールが待っているのですが、目の前には田代川の澄んだ水と、このところの雨で水量が増し、ドードーと音をたてて落ちる高瀧、その水を全身に浴びてみたいという衝動にかられました。
 苔が生えてすべりやすい岩を乗り越えて、裸で川に入ると、冷たい水が汗腺をキュッと絞めてくれるような、心地よい気持ちになりました。
 瀧から押し寄せる飛沫と冷たい風に誘われて瀧の真下に行き、勢いよく落ちてくる水に体を預けると、水のマッサージでも受けているかのような安堵感に包まれ、草刈り作業の疲れを癒してくれました。
 滝行というのは今までしたことがなかったのですが、これは行というより寧ろ癒しだと悟った次第です。

令和4年8月 1日 編集・発行: 世話人 畑元正司
本町鶴まちづくりの会 会長 平田正和 事務局 倉田芳昭

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