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住む場所を変えること

みなさん、こんにちは。株式会社H5 本間優太です。

最近はリモートワークの普及によって働く場所も自由になり、自宅で仕事をする人も増えてきました。
出社することも少なくなり、気づいたら平日でも一日中家で過ごしているという方も多いのではないでしょうか。

ずっと家で過ごしていると自宅の居心地や部屋の過ごしやすさ、住環境が気になり始めます。

もっと飲食店やスーパーが近くにあったらいいのに…とか病院やクリニックが近くにあったらいいのに…など考え始めると要望がたくさん出てきます。
自宅にいる時間が長くなることによって、場合によっては引っ越しなども考える方もいるかもしれません。

ただ、全く知らない土地に引っ越すのには勢いで決めるのではなく情報収集が大切です。

普段から足を運んでいる街で「ここに住めたらいいかも!」と思う街でも、実際に住んでみると印象が変わる可能性もあります。
中でも特に情報収集すべきは街の住みここち

大東建託が行った調査では、住みここち1位の駅に「築地・新富町エリア(築地・東銀座・築地市場・新富町)」が選ばれています。

ちなみに築地・新富町エリアは2年連続での1位にランクインしています。

特に評価が高い理由が「交通利便性」です。
やはり出社をしなくても休日にショッピングに出かけたり、外食に行くことなどを考えると、交通アクセスのよさは重視されるようです。

確かに築地近辺であれば銀座〜有楽町辺りは徒歩でも出られますし、自転車を使えば新橋や東京駅辺りまで出るのもそんなに時間はかかりません。
中央区は複数の路線が乗り入れている駅も多く、電車移動もしやすいです。

しかし中央区近辺となると、家賃が高くて気になるという方も多いかと思います。
ただ、休日などに出かけるたびに交通費を使うことを考えると、多少家賃が高くても都心に住むことはメリットがあるかもしれません。

他にも生活利便性、行政サービス、防災、静かさ治安などが住む場所を選ぶ上での選択の基準となっています。

マッキンゼー出身のコンサルタントである大前研一さんの格言にも住む場所を変えることは人が変化するための一つの方法であることが言われています。

人間が変わる方法は三つしかない。
一つは時間配分を変える、二番目は住む場所を変える、三番目は付き合う人を変える、この三つの要素でしか人間は変わらない。
もっとも無意味なのは、「決意を新たにする」ことだ。
かつて決意して何か変わっただろうか。
行動を具体的に変えない限り、決意だけでは何も変わらない。
大前研一

様々な観点から情報を収集して、メリットデメリットを勘案しながら住む場所は選びましょう。

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