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渋谷ハロウィンに人が来なくなる方法を考察してみた

はじめに

みんなはハロウィンという行事を知ってるかな?

10月31日は、死後の世界と現世を繋ぐ扉が開く日でね。
お化けたちが現世にやって来るみたい。

中には子供を攫っていってしまうお化けもいるから、子供たちはお化けの仮装をすることで、攫われないようにするの。

お化けたちはイタズラが大好きだから、子供たちも街を回って「トリック オア トリート!!」と言い回るのよ。
この言葉は直訳するなら「いたずらとお菓子、どっちか選べ!!」みたいな意味なの。

これが今でも世界中で知られるハロウィン。


そもそも渋谷ハロウィンって?

日本でハロウィンのイベントやキャンペーンが定着し始めたのは、2000年頃だと言われているの。

日本でも一部の地域では自治体の協力でハロウィンが行われていたりしたらしいよ。

私もハロウィンに参加して、お菓子を貰ったり、逆にびっくりさせられたりもして楽しかったなぁ……。

でも、渋谷ハロウィンは特殊なの。

実は渋谷ハロウィン自体はイベントでもキャンペーンでも無いの。

いわゆる「自然発生」した集団なの。

騒ぎたいバカな日本人がハロウィンというイベントを理由に渋谷に集まって、変態寿司詰め満員電車を形成するのよ。

この渋谷ハロウィンという現象を渋谷区は良くは思ってはいないみたいなの。
ほぼ毎日渋谷にいる私も同情しかない。

・ハロウィンの日に交通網を麻痺させる。
・お店に迷惑行為をする人が増える。
・スクランブル交差点でお酒を飲む人が現れる。
・ナンパや痴漢、性被害が急増する
・スリやカツアゲが横行する

他にも様々なデメリットがあるから、よく思わないのも無理はないよ。

というより、イベントではないのに仮装やコスプレをして集まって、道を塞いだり、交通の邪魔をしたりすること自体、条例や法律に色々と引っかかるから、本来なら集まった人が捕まる可能性だってあるよ。
捕まっていないだけでも感謝した方がいいよね。


考察の前に

渋谷区は今年から渋谷に来るなと言い始めたりしているけど、おしゃれな看板を設置した時点で説得力が無いと思うの。

今回は渋谷を知り尽くした私が、人が来なくなる方法を考えていくよ!!

と、その前に!!

考える前にいくつか条件を決めておくね。

条件
1. 危険な方法は禁止
2. 法律を守る
3. 道徳や倫理に反したことは禁止
4. 経済的な打撃の少ない方法を選ぶ

じゃあ、気を取り直して考えていこう!!


考察

方法① 業務用ミスト扇風機を設置
20℃を下回るハロウィン当日。
真夏に活躍した彼らが、今度はヴィラン陣営として帰ってきました。
大量のミストを放ちながら、バカたちの熱を下げ続けること間違い無しだよ。

方法② 事前に水を撒いておく
水たまりだらけになった街で、足はずぶ濡れに。バカたちの心もずぶ濡れに。
濡れて履き心地の悪い靴下の中、楽しめるものなら楽しんでみてね。

方法③ スピーカー搭載ドローンを採用
閉店時間が迫った時、店内の人を帰らせるにはやっぱりこれよね。
みんな1度は聞いた、あの名曲。
「別れのワルツ」
別れのワルツをアレンジして、気分が下がるような曲調に。
スピーカー搭載ドローンが渋谷の街をテンション爆下げ、帰りたくなるように仕向けるよ!!

方法④ 定期的におじさんが怒鳴る
機嫌の悪いおじさんを渋谷の各ポイントに配備。
数分起きに怒鳴り声をあげてその場の空気を凍らせるよ。

方法⑤ 仮装やコスプレを条例で禁止する
仮装やコスプレはバカたちのテンションを上げる道具と化しているから、その道具を取り上げよ。
あと仮装やコスプレをしてお店に入店出来ないようにすることで、①〜④の中スクランブル交差点を往復するか、帰るかの2択になるよ。

以上の5つでどうかな?
きっとこれでみんな集まらないはず!!


本当にそう思う?

バカな日本人を舐めてない?
バカな日本人は本当にどうしようもないバカだから、下手したらミスト扇風機の前で裸になって踊り狂うよ。
特に渋谷に来るバカな日本人は本当にバカばかりだから、それが集団になったら……考えたくないね。

こんなんじゃダメだよね。
じゃあ、本命のアイデアを書いていくよ。


本命のアイデア
「渋谷区主催で
 ハロウィンイベント開催する」

イベントの内容は渋谷区の職員?になりきって書いてみるよ。
※ 本命のアイデア内容は、すべて妄想です。事実とは異なります。

概要:
2008年頃から自然発生した渋谷ハロウィン。
私たちは、渋谷ハロウィンによるトラブルにばかり目を向けてきました。
しかし、先月行ったアンケート調査では、渋谷ハロウィンが世界中から注目の集まる行事となっていることを知りました。
区としましては、渋谷に訪れる方の安全を確保する必要がありますが、皆さんの楽しみを奪うわけにもいきません。
安全の確保をしながら渋谷ハロウィンを存続させる手段を模索した結果、渋谷区は渋谷ハロウィンをイベントとして開催することに致しました。

イベント名:
第1回 渋谷区ハロウィーン祭り
ー 大人も子供も楽しめる1日 ー

入場費:
小学生以下   無料(保護者同伴必須)
中学生     3,000円
高校生     5,000円
大学生・大人  10,000円

席:
一般(ブルーシート) 2,000円
椅子         3,000円
プレミアシート   1,5000円

参加特典:
ミネラルウォーター 1本
ハチ公クリアファイル
防災リーフレット
ハロウィン祭りステッカー(渋谷区ロゴ入り)

イベントスケジュール:
16:00  区長からの挨拶
16:20  都知事からの挨拶
16:40  渋谷区議会 議員 挨拶
17:30  ハチ公ペイのPR
17:50  渋谷駅からのお知らせ
18:00  吹奏楽部による演奏
18:30  シニア合唱
18:50  休憩
19:00  防災に関するお知らせ
19:30  シンガーソングライターの歌唱
20:00  お笑い芸人による漫才
20:30  渋谷・愛の街を合唱
21:00  終わりの挨拶
21:30  交通案内
22:00 〜 6:00   片づけ

出店:
・シニアクラブ運営 唐揚げ屋
・渋谷区 豊かな街の発展を目指して
・東京都 若い世代の社会を築く
・JR 渋谷駅 JREポイントのPR
・自治体 焼きそば、焼き鳥
・韓国系団体 あの日、何が起きたのか
・大学、専門学校 たこ焼き
・警察 グッズ販売
・その他(祭り屋台、移動販売など)

こんな面白く無さそうなイベントなら参加者も少なくなると思いませんか?
安全も確保できて、ハロウィンイベントも開催出来て、バカも排斥できて良いこと尽くしです!!


最後に

ハロウィンは変態行列をするイベントではありません。
他人に迷惑をかけずに楽しもう。


今後も本音だけで記事を書いていくよ!!
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