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資源の使われ方 2.5 フランスとイギリスの資本差

ちょっと番外編です。何故イギリスが世界の覇権国家なりえたか?それは蒸気機関を発明したのもそうです。しかしそれはキッカケであり、産業革命もそうですし世界中に植民地を持っていたからなんですね。もう歴史の時間ですね🤔

圧倒的な領土です。今も宗主国としての影響は多いです。

対してフランスは工業化に遅れました。革命もあったのも要因でしょうがない面はありますが第一次産業の農業→第二次産業の工業 ここを飛ばしました。そして第三次産業は金融、今日でいう銀行業お金の貸し借りが利益率が高いのでそこへ注力しました。

フランスの植民地です。イギリスに比べれば少なく分散もされてません。

イギリスは世界の銀行になり得ました。それは各国に融資する際は必ず担保をとりました。コレは当たり前と言えばそうなんですが、フランスは大きく違いました。シベリア鉄道やスエズ運河を作った多くの資本を高利子でロシアやエジプトに貸し付けて……デッカいアイフルみたいなもんです(本当か😂)
ロシアはロシア革命で、エジプトはスエズ運河国営化で大きくいわゆる含み損を抱えてしまうのです。

イギリスは世界中に暗躍します。いろいろヤバイ事もします。勿論フランスとも協力して事に当たったり…日露戦争の時のように、支援側が別れたりしましたが。
言えるのは、イギリスはワルだけど投資方法で言えばリスク分散して万が一に備えた優れたファンド。フランスは投機的な資金投入でアルケゴス(もう懐かしい…)のようにレバレッジかけまくりで、大金を動かしてました。

ドイツの話は🇩🇪またするか、しないか微妙です。石油覇権はそのまま世界覇権国家アメリカを生みますわ。次回乞うご期待(・∀・)

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